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トランプ革命はアメリカの文革?

➀軍

(1)人事

黒人制服組トップの統合参謀本部長を解任。さらに女性初の海軍制服組トップの作戦部長も解任。波紋が広がっているとの報道があった。

(2)国防費削減

毎年8%ずつ削減し、40%削減を目指す。こんなことが達成可能かどうかわからないが、海外駐留軍を撤退させることで実現を目指す。欧州、中東、アフリカからは撤退の方向となり、ヨーロッパが動揺している。

日経の記事

プーチン大統領とトランプ大統領との間で、NATO軍削減のことが取り上げられているのであろう。


➁諜報機関


(1)CIA

CIA職員はリストラとなり、メンバーが入れ替わる。

(2)USAID


これはCIAのフロント組織。数%ほどは海外の人道支援に予算を割くが、予算のほとんどは海外工作に当てられている。この組織は解体された。


(3)NED

これも海外工作の組織。ここの資金も凍結された。

➂その他の省庁

教育省縮小もしくは廃止。森林局は3000人解雇。中小企業庁や消費者金融保護局、一般調達局も解雇通知が相次いでいる。


➃ウクライナ

資源で援助した戦費を回収。ウクライナは米国に資源の権益供与の署名をすることとなった。レアアースは少量なので、原発、ガス輸送システムなどインフラ関係の権益と見られているという説と鉱物資源供与という説が錯綜している。


 ⑤貿易

自動車関税25%、医薬品や半導体も同程度とする。

⑥移民

出生地主義の変更、不法移民の強制送還。

⑦国際機関から脱退

 WHO、国連人権委員会から脱退、UNESCOからも離脱予定。国連への拠出金も見直し。

⑧エネルギー・環境

国産化石燃料の増産及び輸出拡大。洋上風力発電開発制限。EV車義務化廃止。

⑥LGBT

LGBまでしか認めない。トランス女性の女性スポーツへの参加や女性施設の利用は禁止。

過激ジェンダー教育も禁止。


⑦キリスト教

連邦政府に信仰局設置。連邦政府内の反キリスト教禁止。

⑧その他

反白人教育禁止。トランプ政権の支持基盤は、プアーホワイトが多く含まれ、彼らへの配慮が目立つ。

就任して、まだ日が浅いのに、これだけのことが起きている。アメリカの文化大革命だとの声も出ている。

お読みいただき、ありがとうございました。



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