【映画】「えんとつ町のプペル」観てきたよ
こんなにもオンラインで何でもできる時代に、映画館で映画を観るって、
本当に昔と比べて、
ありとあらゆることにおいて、
行動喚起のハードルは
低くなってるはずなのに
高くなっているよなあ、とおもうこの頃。
石田愛奈です。
ようやく。
ほんとーに、ようやく。
「えんとつ町のプペル」を
観てきました!!!
いろいろと言われている
映画ではありますが!
私はすごく好きでした。
人と逆を行く勇気
星が観たいプペル
「星を見たい」
えんとつ町ではタブーとしているワードを
主人公プペルは発信します。
その言葉を言うことが、
その町では大きなリスク。
最初は口にするのを避け、
心に秘めているだけのプペルも
口にしたことで、
ルビッチという同士ができたことで、
行動すること、
そして実現することを決めていきます。
これって本当に大事で。
やってきてないことや、
実例がないことは
人がいろいろ言うものだな、って思います。
高校留学という道を選んだ私
私が高校留学を決めたのは
2004年のこと。
当時、単身の高校留学は、
あまり馴染み深くない選択。
単身で高校から海外に行く人は
なにか「訳あり」と、
思われることが多い時代でした。
「あいなちゃん、なにしたの?」
と、何かしでかした前提で
噂を流れたのを記憶しています。
違いがこわがる人々に得られるものってなんだろう
人は多くの人と
違う道を行く人、
違う意見を持っている人、
違う見た目の人、
など。
「違う」ということに対して敏感です。
変わり者と思われたくない、
という自己防衛の場合もあれば
少数派を傷つけることで
自分の威厳を保ちたいという承認欲求の場合もあります。
どちらにしても自分のためですね。
人の在り方に良し悪しを言えるほど
できた人間ではないですが、
一つだけ言えることは、
人と違う道を行く勇気があることで
道は切り拓かれるということ。
私は、高校留学という選択をしたことにより
本当に多くの力を手に入れました。
パッと思いつくだけでもこれほどに。
時間をかけて考えたらキリがないほどあがります。
英語力
コミュニケーション力
0→1を立ち上げる力
突破力
根性
メンタルの強さ
etc…
こういったものを手に入れられるとしたら、
必要な時に人と逆を行く勇気があるって
とっても価値ある大事なことだと思います。
信念を貫いて歩み続けること
動かした足は絶対止めないプペル
プペルは星空をみんなに見せたい。
厚く覆った煙を晴らしたい。
その思いでひたむきに足を動かし続けます。
もちろん映画のシーンの中には
足をとめ挫折しかけるシーンもあるのですが、
基本、「どうやったら達成できるか」で
足を動かし続けます。
結果、最終的に
星空を街の人に届けることに至るのですが
この過程が、私はすごく大事だと思うのです。
プペルが必ず星を届けるという信念を貫くために
誰に何を言われようと歩み続けた結果。
一人、またひとり、と
プペルに力を貸す人が増えていく。
この継続の力がどれほどまでにパワフルか。
高校留学を経て有名大学に合格したら
高校留学の3年間は、
贔屓目で観ても本当に大変でした。
理由は、私が入学した高校が、
長期留学生(高校3年間)を導入するのが
私が第一号。
留学生プログラムはまだ何も用意されておらず、
まさに突貫作業で
問題が起きたら現地の先生と一緒に
解決策を考えて、まずやってみる。
そんなことの繰り返しだったからです。
そんな感じの毎日を過ごして、
最終的に慶應義塾大学に入学したとき、
私のことを異端児のように見ていた
中学時代の教師、
当時の同級生の親御さんたちは
手のひらを返したように
私の決意ある選択を賞賛してくださいました。
都合いいなと思う気持ちもありましたが(笑)
この時に心底思いました。
人と違う道に行って
あれやこれや言われたたとしても、
誰もが納得いく結果を作ると
手のひらはあっという間ひっくり返り、
認められると言うことです。
私で言う、慶應義塾大学合格のような。
プペルで言う、星空を届けられたときのような。
いつどこで、オセロの石がひっくり返るなんてわからない。
だからこそ、自分が、
間違いないと思うものを見つけた時は
貫いて歩き続けることが本当に大事になってきます。
プペルに気づかせてもらったこと
思い返せば、私は
粘り強く継続してきたことで
手にしたことがたくさんある。
そのことを思い出させてくれた映画が
「えんとつ町のプペル」でした。
大人になると、思ってた以上に
諦め癖や妥協癖、そこそこでいい癖が
ついてしまっているなということに気付かされました。
定期的に観る映画リストに追加です。
アマプラ入ってる方は、prime videoで無料で見れます。
DVD、絵本をお求めの方は下記をご確認ください。
今日もワクワクな1日を*
*ainitch*
石田愛奈/Aina Ishida