見出し画像

無力さを痛感した

こんにちは、愛音です

死ぬとはなんでしょうね
少し分かるのは
死にたい、死ぬ、という言葉には
理屈じゃないものが込められていること

14歳から死ぬことが頭を離れなかった
17歳で自殺未遂を起こした際には
「死にたい」とは思っていなくて
「沢山頑張ったからもういいよね?
今あるものから解放されたい」
そう繰り返してベランダの手すりから身を投げた
そして庭に落ちたとき
「これでようやく楽になれた、ありがとうね」
という言葉が聞こえました

死に取り憑かれ、行動したときは
理屈とか常識なんて通用しないと経験済です
それだけ心が限界なんですよ
判断なんて出来ない
ただただ、現状から解放されたい気持ちでいっぱい

そして今また、友人の死にたい気持ちを
和らげることが出来ません

心を開いて話せる人がいない
味方がゼロだと何度も繰り返している、
悲しいけど彼女がそういうのだから
私はもう彼女の友人でもなく、味方でもない、

彼女にとってなにが必要なのか考えてます
死ぬための毒薬なのか
傷を癒やすための言葉なのか
一切他人と関わらない孤独なのか
新たな人の温もりなのか

ただ…いくら考えても無駄なことかもしれない
もう彼女には何もできないのですから…

私はズルいから今の経験を役立てたいです
無力さの経験も、悲しみの経験も、
気持ちを知ることができなかった経験も、
次の誰かが困ったときには役に立てたい

人は万能ではありませんが
心は日々変わります
だから今、無力さの塊の私でも
生き続けて学ぶことで少しずつ力がつくと願いたい

私は生き続けます
苦しくても、死という解放の手段はもうとりません
大事な人が困ってるとき、悩んでるとき
どうすればいいのか、学んでいきます

最後に彼女のもとに春の日差しが届くことを
神様にお願いします

*愛音*

2023/02/21
雪が溶けると春になる、
漫画から教わりました

サポートしていただけたら嬉しいです🌹 これからも頑張りますね!