すべての偶然を愛している・・・7
自伝的エッセイ、かなりお久しぶりの更新となります
この7話で終わりなのに、遅くなりました。今回は手紙形式になります
*私へ*
2019年、目標としたピアサポーターになりました
燃え尽き症候群なんて聞くけれど、燃え尽きる暇がなかったね
就職先こそ決まらなかったけど、すぐ地域活動支援センターのセンター長が声をかけてくれた。「ボランティアでいいので引き受けてくれない?」
そこでは先輩ピアと一緒に3人でプログラムを作っていきました
利用者さんもピアサポーターが2人も増えて楽しそうに参加してくれた
みんな元気かな?
それだけでなくピアサポーターを広める運営委員にも参加できた。
頭使ったり、心使ったりと簡単じゃないことがとにかく楽しくて、嬉しくて、人生がすごく楽しくなりました。
実は副委員長でした。学生時代の委員長とかは興味が薄くて、先生の助言は当然あり、の雰囲気の中やっていたけど、ここではピアが主体。センター長からの助言は基本なし。そして委員長がすごい人だったから、本当に私が副委員長でいいのか迷った時もあったけど、この偶然、出会いに間違いなんてない!思うように発言し、委員会をまとめていくのが自身の力となった
そして2020年に今の職場に出会えた
ここでは毎日今でもいろいろなことが起こる。いいこと、悪いこと、学ぶこと、悔しいことまでも。偶然や必然の連続で心が疲れるときもあるけれど、それでもこの仕事が好き
学校から逃げて、人生からも逃げたくて、実際生きることから本気で逃げたのはここにいる私
それでも偶然の連鎖により生きている、なにより「人生にもう一度本気になれる」と教えてくれた
だから今関わっている人たちにも「偶然の出会い」を信じて、叶うならそれを愛してほしいな
長い長い時間をかけて
再び出会いに感謝と愛を感じた
だからこうして生きています
でも疲れたら周りに甘えてほしい
これは私だけじゃない
関わるみんなへのお願いになります
こうしてみんなに出会えたすべての偶然をやっぱり愛してる・・・
*愛音*
自伝的エッセイ「すべての偶然を愛している」
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