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自分自身との闘いなんです

過去の記事で一番読まれていたのがこちら
https://note.com/aine_story/n/nce0c7d92dc59
私の病気の一つである「強迫性障害」の「確認行動」についてでした。

書いてからだいぶ経ちましたが、治ったの?と聞かれれば「残念ながら、、」ですし、改善もほとんどされていないのが現状です。
仕事へ行くときも何度も忘れ物チェックをしています。遊びに行くときは忘れ物へのプレッシャーが低いため、仕事のときほど細かなチェックはしません。
それでもお財布を持ったか、鍵はしっかり鞄にいれたのかのチェックはしてしまいます。

毎日バスと電車を使って通勤しています。人がいるのは分かっていても、チェックをしたいために鞄のファスナーをしめることが私には出来ないのです。
お財布や鍵、大事なものが入っているけどファスナーをしめたら心がどうしても落ち着きません。
いつでも確認できるように、ファスナーは全開していないと、、、

これが「障害」なんでしょう。

分かっているけど落ち着かない、大丈夫と周りから言われても、自分でも大丈夫と何となく分かるのに、それを越える心が落ち着かない時の不安感。

私の通っている作業所にも強迫性障害だろう、という人がいます。いつも昼休みに職員から注意をされています。
「もう大丈夫だから食事してください」
「時間守ってくださいね」
「Aさんだけ特別扱いはできないんですよ」
職員の気持ちも分かるんです。作業所は家ではないし、ルールを守るのも1つの仕事。
だけどAさんの気持ちも分かる。
私へ確認するのをやめろ!鞄のファスナーはしめるんだ!と言われたら落ち着いて通勤出来ないでしょう。

強迫性障害は常に闘っています
自分というものと、不安感と
職員も理解しての言葉なんでしょう
作業所は治療する病院とも異なります
ただ昼休みに聞くAさんへの注意
これにはもっと他のやり方があるのでは?
と考えてしまいます、、、

*愛音*


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愛音
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