「ちむどんどん」ってなんね?
朝ドラ「ちむどんどん」を皮切りに、何かと「ちむどんどん」という言葉が巷に溢れてるような気がする。
気のせいでしょうか?
このnoteの街での
私の住んでる地域ではめっちゃ流行ってる。
ちむどんどんとは
「胸がワクワクする気持ち」の沖縄方言らしい。
え!そうなの?!
言葉って不思議。
同じ言葉でも地域差、家庭差が出るから。
特に我が家は家族全員、独自の語彙を生み出す天才。
今までにも方言と思ってた言葉が誰かの造語だったりする事がよくあった。
その度に私は恥をかいてきた。
そんな私にとって「ちむどんどん」とは
血湧き肉躍るレベルのドキドキの事。
言うなればそれは闘志、闘魂。ソウルフル。
「この道を行けばどうなるものか……迷わず行けよ。行けばわかるさ」的な「ダー!!」のような。
「気合いだ気合いだ気合いだー!!おいおいおい!!」のような。
ラオウの掲げた腕のような。
エイサーを見て逸るような、
甲子園で沖縄勢が勝ち進んだような、
獅子舞に追いかけられるような、
牛に追いかけられ逃げ切ったような@久米島
「ウルトラソウルッ」「ハーイ!‼︎」のようね……
そんな未来に続き生み出すエネルギッシュな情動こそ、私の「ちむどんどん」論だった。
何故か現地民が1番「ちむどんどん」を理解していなかったとは!どぅまんぎたん!!(※驚いた)
「ちむどんどん」が「ワクワクドキドキの情感」だとは思いもよらず、何となくみんなに着いていけてない私だったけども
昨日「ちむどんどん」を見つけた!
つ昨日食べたつけ麺屋さん「夢ノ弥」をついでに紹介させていただきつつ、
その付近の道路で見つけたこちらのマンホール蓋をご覧いただきたい。
闘牛のマンホールだ!
沖縄の闘牛は牛同士が戦うスタイル。
伝統的に行われる催事だ。
沖縄中部の「うるま市」の闘牛が有名。
それこそ私の思っていたソウルフルな「ちむどんどん」に近いよね。
このマンホールは「夢ノ弥」さん近くの道路で見つけたもの。
夢ノ弥は那覇市古島という少し浦添市よりの地域。
しかし、この那覇市古島に伝統的な闘牛の慣習はない。
というか、このマンホール、
那覇市ではなく旧具志川市の市章じゃないか!!
旧具志川市は合併により消失。現うるま市のことなのだ!!!
えー!なんでー!具志川市懐かしい!なんでここにあんのー!えー超久しぶりじゃん!!何でここにいるの!!
あっさよい!ちむどんどんするやさ!!!
不思議にも思いTwitterに写真を載せたところ、
越境蓋と呼ばれもので、さまざまな事情で別の地域に派遣されてきたものらしい。
教えてくれたmaiさんありがとう!
越境蓋で検索すると割とマニアックな人がいるようでまとめられたブログなどに行き着いた。
その中でも「那覇市に闘牛の蓋」はまだネット上には上がってないようだ!(私調べ)
ちょっと訳あって落ち込んでいたが、そんな俯き歩いていた日に下を向いて歩いたがためにレアな発見ができたので気分は上向きになった。
その後も越境蓋探すって下向いて歩いてたけどな!
「えー!他にもあるかなー!」ってなるじゃない(照)
しかし流石レアもの。
見つかんなかっから明日から越境蓋探しを楽しむ!
ちむどんどん部なるものが発足された今、改めてちむどんどんと向き合うためのアウトプットでした。
ちむどんどん部の内容とは少し違うと思うけど、
とりあえずアップしときますねー(*´_ゝ`)
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