続々だるだる日記🫠5/5☀️
前回あらすじ・×・
泳げるに越した事はないし、豆腐はヘルシー
前回ハーリーの一般決勝は見逃したものの、本命イベントである「御願バーリー」と「本バーリー」を観覧します。
那覇ハーリーとは各32人の曹者による爬竜船3艘競漕です。
那覇ハーリーでは上記の①、③が行われます。
③は那覇ではアガイスープと呼ばず本バーリーに当たるものと思われます。
伝統的に、
「黄、緑、黒」の船にそれぞれ「久米村、那覇、泊」の漕ぎ手が乗船。
(※那覇は今でこそ大きな地方都市名ですが、昔は海に浮かぶ小さな村の一つだった)
また、船の色は「黄=中国」「緑=大和(日本)」「黒=琉球」を示唆しています。
余談ですが、私は「理科=黄、緑=社会、黒=強いていえば英語」ってイメージがあります。ついでに「赤=国語、数学=青」かな。
まずは選手紹介(?)を兼ねた御願バーリーさー!
御願バーリーは各村に伝わる「ハーリー歌」を歌いながらコースを一周します。
漕ぎ手以外にも旗振りや鐘打ちなどさまざまなメンバーで構成されており、それぞれ3村独自の伝統を披露します。
その間に放送席からはハーリーの歴史や豆知識などを補足しつつ紹介してくれます。
黒(琉球)=泊
緑(大和)=那覇
黄(中国)=久米村(くにんだ)
ハーリー歌は流石に海風と人混みの中では全く聞き取れませんでした。でも悠々と海面を遊び泳ぐ龍の姿は神々しく感じ取れました。
いざ尋常に本バーリー!!
穏やかな気分の一方、本バーリーに向けて観客もちむどんどんしてきます!
この場合の「ちむどんどん」は私的には「ワクワクするさー」を通り越して「血肉湧き踊るやっさー」って感じです。サーサーサーサー!!!!
手前より1、2、3コースとなっており………
…………おいおい、1コースが映ってないじゃないか(震)
ととととにかく3コースあり、沖側の3コースが最も不利とされているそうです。
1コース 久米村(黄)
2コース 那覇(緑)
3コース 泊(黒)←前回優勝
となっております。
那覇市長の合図で一斉にスタート!!!
ファイっ!!!!!
これ素人には判断が難しいですな。
動画を見返していても観客の皆さんの
「わからんが早い!」「泊だよね?!」「いや久米来たぞ久米きた!多分!」という歓声が入っておりました。
競艇などのようなモータースポーツと違い、手漕ぎ船ならではのスピード感に勝負の読めなさが伝わってきます。
またコースラインなど目に見える指標が無いのも「コイツァ最後まで分からんぜぇ(ゴクリ)」
って感じの面白さがありました。
ほんとわかんねー!!
分からんまま各3船ゴール!
解説も「目視では判断が難しいので今しばらくお待ちください」と…。
3コース泊のスタートが良かったものの1コース久米村が追い上げ折り返しでもまた同じ様に泊のターンが良かったものの久米村が追い上げ……さぁ、泊は逃げ切ったかな?!
…って感じの勝負だった様です。
真横からこの近距離での観戦だと錯視しまくって全然分かりませんでした!
結果発表ー!
実際には放送で順位発表ののちの表彰式でしたが、
ここでは表彰式の画像にてお伝えします。
ドゥルルルルルルルルルル……ジャン!
優勝、3コース泊!
不利と言われる沖側からの僅差での勝利。
おめでとうございます!!
3艘の決勝記録がこちら
3位 那覇(緑) 4'59"53
2位 久米村(黄) 4'58"28
1位 泊(黒) 4'47"88
本当に接戦ですね。どちらが勝ってもおかしくなかった。
さすが伝統を司る三村の勝負、白熱の一戦となりました。
そしてこちらを思い出していただきたい。↓
と、豆腐屋〜〜!!!✨✨✨📛
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