釣りを始めたい人はこんなの読んでないでHow-to本を買いましょう。
釣りを始めたい、やってみたいって人は結構いるけれど、ドコからナニから始めたら、ナニを買ったらいいのさ、って思ってると思います。
オレはどうだったっけかなー、ナニ買ったっけかなー、って思い出してみたら、小学1年生のオレは、まず釣りキチ三平を食い入る様にテレビで観て思いを馳せ、親にせがんで小学館の「川釣り入門」を買って貰って穴が開くほど読んだな、と。
ま、昭和50年代中盤にはテレビやラジオ、誌面位しか情報は入手出来ないので当たり前っちゃあ当たり前なんだけど、今となって考えてみるとこれが良かったのかもしれん、と思う。
当時の小学生が手に取るモノと言えば前述の通りが王道で、流れにのってルールやマナーがしっかりと書き込まれてた。
釣りを始めたい→運良く師匠登場→師匠の教えで楽しさを知る!→ちょっと上達する→調子にのる→人に迷惑を掛けたり、兎に角やっちゃダメな事をしちゃう→優しかった師匠にシコタマ怒られる→反省して一歩成長する→師匠やっぱり優しい
てな流れで、自分を主人公に置き換えて憧れちゃう昭和の小学生の明日の自分が描かれてあって、
「あ、優しかった師匠が!魚紳さんが!!一平じぃちゃんが!!!(判らない人は釣りキチ三平を一読)」
と衝撃を受けて、
子供なりに
「マナーやルールは大切。なにより優しい師匠に怒られたくないのだ」
と、若干のズレはあるにせよいつの間にやら教育されてたみたい。
で、何を言いたい?と言うと、
「やはりエキスパートの人の言う事は間違いない」
と言うこと。
マンガにせよ、入門書にせよ、中途半端な人が書いてる訳もなく、キチッと順序立てて説明してくれてます。
今の時代、インターネットやYouTubeと言った情報はお手軽である代わりに、誰でもそっちの知識さえあれば公開出来る訳で、その公開者がエキスパートがどうかの判別は初心者には判別が難しいでしょう。
楽しい場面や楽しく見せる事が出来ても、沢山観たとしても所詮は無料の情報。ヘタすると広告収入を狙った中身のないものかも。
時間だけを費やして何も得られずに過ごすくらいなら本屋さんで2,000円位な入門書を買って読みましょう。
有料なちゃんとした情報です。
知識と技術は有償なのです。
ん?じゃあオマエは何を書いてるのだ、誰に読んで貰いたいのだ?これからナニを発信するのだ?とか言われるとオレも困るのだけど、極力タメになるモノを。