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次の仕事が自然に舞い込む! セミナー構築の秘訣 vol.04   【 参加者を置いてけぼりにしない  セミナーづくりのテクニック 】

前回、セミナーの導入は参加者のメリットを
示すことが大切だとお伝えしました。
 
 
あなたはどんなメリットを参加者に伝えることができますか?
 
 
***
 
セミナーづくりで大切な3つのステップ。
 
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【STEP1】メリットを示す
 
【STEP2】本題(学び)
 
【STEP3】行動をうながす
 
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今日は【STEP2】本題(学び)を詳しく説明していきます。
 
 
フルコースで言えば、
【STEP1】が前菜。
【STEP2】はメインディッシュ。
ここでグッと胃袋を掴みましょうね!
 
 
参加者のお悩み解決に必要な情報を
楽しくわかりやすく伝えていきましょう♪
 
 
気をつけたいのは、食べきれないほどの量はダメ。
味つけをしすぎるのもダメ。
 
 
量が多いと全部を消化できないし、
味が濃いと素材の味がわかりません。
 
 
セミナーでも本題(学び)は「もう少し聞きたいな~」と思われる
腹八分目ぐらいがちょうど良いです。
 
 
なぜかというと、頭がパンパンにならない方が考える余裕があって
学んだことを活かして行動しやすいから。
 
 
それともう一つ。
 
「もう少し聞きたい」は
「もっと知りたい!」に繋がるんです^^
 
「もっと知りたい!」と思った人は
またあなたのお客様になる可能性が高くなります。
 
【STEP2】本題(学び)では、
ポイントをわかりやすく整理して伝えましょう。
 
 
***
 
 
具体的な方法をお伝えしますね。
 
 
まずは、参加者のお悩み解決のために「これは伝えないと!」と思うことを
箇条書きでどんどん書いてください。
 
 
紙に書くのもよし、パソコンや携帯のメモ機能を使うのもよし。
 
 
すべて書きだしたら、それらを3つのグループに分けましょう。
 
 
例えば、空室を埋めたい大家さん向けのカラーセミナーで伝えることが下記の6個だとします。
 
 
・配色を考えるときの黄金比
・イメージに合わせた色の選び方
・壁紙サンプルから選ぶときの注意点
・実際にあった色選びの失敗例
・簡単に部屋の印象がアップするコツ
・部屋を広く見せる色、狭く見える色
 
 
この6個を3つのグループに分けるとするとどうするかを考えます。
 
こう分けてみました。
 
 
 
【Part1】色使いの基本
 
・配色を考えるときの黄金比
・部屋を広く見せる色、狭く見える色
 
 
【Part2】部屋に個性を出す色の選び方
 
・イメージに合わせた色の選び方
・簡単に部屋の印象がアップするコツ

 
【Part3】色選びの注意点
 
・壁紙サンプルから選ぶときの注意点
・実際にあった色選びの失敗例
 
 
3つもグループが作れないという場合は、2つでも構いません。
 
3つ以上にはならないようにご注意を!!
 
人は一度にそんなに多くのことを覚えられないから、
3つぐらいがちょうどいいのです。
 
 
3つにまとめられると、セミナーで参加者にメリットを示した後、
これからどんな流れで進むのかをわかりやすく説明することができます。
 
例えばこんな風に。
 
「ガラガラの空室を埋めるためにかをどう活用すればいいのか?
 
今日は3つのポイントに絞ってお話します。
 
まずは色使いの基本です!
何事も基本を知らずに応用はできませんからね。
 
2つ目は、みなさんの物件に個性を出す色の選び方をお伝えします。
 
他の物件と差別化をして選ばれる物件にしていきましょう。
 
最後に、これだけはしたらアカン!という色を選ぶときの注意点を
失敗例をまじえてお話ししていきます!」
 
 
これから何の話をされるのか分からずに暗闇の中を歩かされるより、
少し先を照らしてもらいながら歩く方が参加者は安心しますよね。
 
参加者の目線でセミナーづくりをしていくと
喜ばれるセミナーに仕上がります。
 
***
 
今日は【STEP2】本題(学び)は、
3つのポイントにまとめましょう!というお話しでした。
 
どんな3つのポイントにしたのか、よかったら教えてくださいね。
 
コメント、メッセージ大歓迎です!
アウトプットに活用してくださいね^^
 
次回は【STEP2】本題(学び)をもう少し掘り下げて
参加者が楽しく学べる工夫の仕方をお伝えします。

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選ばれる見た目をデザインする 白川綾華
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