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アメリカ就活の話をしようか #1 〜マーケティングコンサル企業の採用面接〜 【やりとりSMS付き】

家族の関係でアメリカに越してきて早3ヶ月。現地就職を考え始め、アメリカ企業の面接を受けてきたので今日はその面接の話をしたいと思います。

アメリカで就活をしようと思った背景

アメリカに来る前までは、日本で10数年間、外資系の企業に勤めていました。外資系の企業に10年以上いたにも関わらず、英語が堪能でないことがコンプレックスだったので、この機会に英語の勉強をしようと現在は語学学校に通っています。

現在のわたしの最優先事項は、家族の時間を大切にすることと、仕事で使えるレベルまで英語力を伸ばすことの2つです。もともと仕事は好きなのですが、今は仕事は控え目にして、将来のために家族の時間と自身の英語力強化に注力したいと考えてます。

しかし最近は、英語で仕事をしつつ語学力を伸ばせたらいいな(目的がブレない範囲内で)、、、なんていう欲が出てきてしまい、アメリカ企業にいくつかレジュメを送ってみることにしました。

仕事の探し方について

まずどのようにレジュメを企業に送ったかについて、日本のリクルート、エンジャパン、ビズリーチに相当するものとして、アメリカでは、LinkedIn、Indeed、Glassdoorという求人サイトがあります(LinkedinとIndeedは日本でもよく使われてますね)。それらのサイトから、条件(地域、役職)を絞って求人情報を検索してみました。わたしの条件は、家から20マイル以内(≒32km)、そして英語がそこまで堪能でないので、"Assistant"、"Associate"、という文言で検索してみたり、自分が興味のある"Digital Marketing"という文言で検索してみました。

アメリカは現在人手不足というだけあって、求人数は見るのが大変なほどにたくさんありました。あまりにも数が多すぎるので、最初の数ページだけ見て、気になるものに求人サイト経由で大体5社くらいにエントリーをしました。

もちろんエントリーには英語のレジュメが必要で、幸いわたしは英語のレジュメを持っていたので、そのまま添付してレジュメを送りました。

※ Twitterなどでよくお伝えしてますが、整ったレジュメを一度作成しておくと数年ずっと使えますし、自分のスキルの棚卸しにもなるので、整ったレジュメは持っておくことをオススメします。
※ 英文レジュメが必要な場合は、ぜひWami Careerの英文レジュメ作成サポートも覗いてみてください。(宣伝!)

面接にたどり着くまでの経緯

運よく、マーケティングコンサルティングの企業1社から面接の打診が入ったのですが、レジュメ送信から面接へのスピードがとにかく早かったです。とある日の火曜日にレジュメを送信し、翌日水曜日にはZoomで面談したいとSMSが送られてきて、木曜日の朝イチで1st InterviewをZoomで行いました。そして一次面接通過の連絡がその日中に電話とSMSの両方から連絡が来て、翌日(金曜日)に今度はオフィスに来て欲しいと言われました。

Gmailもそうですが、基本SMSを有効活用する文化のようです。

※あまりにもスピード感が早すぎて、一次面接を翌々日にして欲しいとお願いしたのですが、あっさり断られてしまいました。
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SMS連絡が基本

面接で聞かれたこと

一次面接、二次面接ともに所要時間は30分ほどでした。Zoomで行った一次面接は、集団面接で、ハイヤリングマネージャーが1名と応募者がわたし含め4名の、計5名での面接でした。ハイヤリングマネージャーは、マーケティングコンサルタントの方でした。

※ 一人動画をオフにして面接参加している応募者がいて、"面接なのにそんなことある?!!!"  とめちゃめちゃ驚きました(笑)
調べてみたところ、アメリカでは見た目などで判断してはいけないことから、画面オフでの面接も問題なく、たまにあることのようです。

一次面接では、ハイヤリングマネージャーから仕事内容や給与体系の話があり、【なぜマーケティングに興味があるのか?なぜマーケティングの仕事に携わっていたのか?もしくはマーケティングを専攻したのか?】という質問と、【リーダーシップについて興味があるか?リーダーシップをとったことのある経験について聞かせて欲しい】という2つの質問が全員に聞かれました。

二次面接は、1対2(面接官が2人)での面接でした。事前に、コミュニケーション能力とリーダーシップ能力を評価するとHRの方から聞いていました。面接はとてもカジュアルで、【ここまで車で来たの?音楽など聞いてきた?】【趣味はなんですか?】などのトークから始まり、ここでも【リーダーシップについて興味があるか?】【就業時間について問題はないか?】といった質問を聞かれました。

女性2人の面接官がいて、一人はフレンドリーだったのですが、一人は目も見てくれなく、やっぱ英語が流暢でないと相手にしてくれない人もいるんだなぁと辛い経験でした🥹

最後に【質問はあるか?】と聞かれたので、一番気になっていた【Can I ask you the reason why you gave me a chance to proceed to second interview although my English is not good enough?(わたしは英語が苦手なのに、なんで二次面接の機会をくれたの?)】と聞いてみたところ、【We are looking at business potential, regardless origin or academic background.(ビジネスポテンシャルだけを見ていてバックグラウンドや学歴は関係ない)】といったコメントをいただきました。

二次面接に通過すると晴れて最終面接だったのですが、今回は二次面接で落ちてしまいました。わたしの語学力からすると当然であったかなと思います。でも今回とてもいい経験ができましたし、就活や英語の勉強に対するモチベーションが更に上がったので、また近いうちにどこかの企業にエントリーしてみたいなと思いました。その際はまたNoteを更新します🗒

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