Aina Jinkyo

『素直に等身大で前進あるのみ』 基本ノンフィクション、理想や妄想も多少入るのでそこはフィクションということで✨ 愛の完成者を目指して人生かけて奮闘中💖

Aina Jinkyo

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最近の記事

霊界は、すぐ“そこ”にある世界

登下校 いつも通る道の一本先の門の家 家の上、屋根の上にいる 黒く見える“それ”は踊っている 『あぁ、誰か死んじゃうんだ・・・』 これは日常茶飯事の出来事 数日後、そのお宅は葬儀社が来ていた。 母に告げる 「誰かにそういうことを言っちゃダメ」 母と私だけの秘密 周りから変な子どもに思われないように 母も幼少期からの体験で学んでいたのだろう。 「ある日、学校に行ったらね。 体育館だったか、壁一面に【殺す】っていう 字が血で書かれていて、それを見たお母

    • 夢か現実か、それ以外か

      『おはよう!』 私は挨拶を大切にしている。 母の教育でもあったが 自分が夢の中なのか現実にいるのか よくわからなくなることがあるからだ。 現実なら挨拶は大抵かえってくる。 もうすぐ中学生 『あの世に行くなら早くしなきゃ』 制服の仕立てにいく。 母は嬉しそうだ。 娘がこんなに成長したのだと・・・ 『母を悲しませることはしたくない。』 うなされる 現実と理想と希望と、また現実と・・・ 高い所から飛び降りろと言う 「早く楽になれるよ。」 はやし立てる

      • みんなには見えてない

        幼い頃から 気が付いた時には この世のものじゃない “それ”は見えていて 私には当たり前だった。 他者には見えていない ということを薄々理解していた。 母も見える人だ。 何度も私を救ってくれた。 母が見ているものと 私が見ているものが違うことは この頃何となく理解していた。 これは俗にいう“チャンネル”だ。 私は同調といっている。 その時見えるか見えないか どんなものが見えているのか それは“それ”と同調してるから “それ”のレベルと同調して

        • そして日常

          「どう?楽しかった?」 迎えに来た母が試すように聞く 『うん!楽しかった!また参加したい!』 答えとしては100点だろう・・・ いつからだろう? 私は母に本音を言えない子供だ。 帰り道 父の運転する車に乗るのが好き。 ずっと続けばいいのに 家に着かなければいいのに いつもそう思う。 こうして家族で出かけるのが好き。 キャンプや父の職場や旅行が好き。 家族だけで毎日を過ごせたら どんなに幸せだろうか? 現実はすぐそこにあって 毎日は当たり前に過ぎ

          出会い、そして希望

          何とも退屈なセミナーが始まった。 初めて聞く内容と 母から聞いたことがある内容 難しいことはわからない でも、これは聖書の話だ。 母は学生の頃に聖書に出会い それから教会へ足を運ぶようになった。 私の名前は聖書からとったと聞いたことがある。 そう言われると嫌な気はしない。 聖書も聖句も母もセミナーも嫌いではない。 しかし、人の話を黙って聞くのは退屈だ・・・ 講話の後、夕食を済ませると映画鑑賞 アブラハムやモーセ、イエスキリストなど 個人的にはアブラハ

          出会い、そして希望

          軌跡の始まり

          12歳になったばかりの冬 私は運命の出会いをする。 3泊分の荷物をまとめて 父の運転する車に乗り 家族で約5時間のドライブ 到着した場所からは 富士山がきれいにみえた。 下の妹と二人 子どもだけで 人生初めてのセミナー 全国から集まった同世代 少し先輩の世代 合わせて10~15名 「しっかり勉強して来なさい。」 何の勉強なのか? よく理解することもなく 母に言われるがまま 『妹も一緒だし大丈夫だろう』 同級生、妹と二人 私たちと同じ姉妹が

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