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【英語学習】しゃべれる、語彙が増える英単語勉強法

Be confident!  But we must keep learning English as long as we live here.自信を持ちなさいよ!でもここに住んでる限り、ずっと学び続けなきゃならないけどね。

公園で顔見知りになったママ友に「英語に自信がなくて・・・」とこぼした後に言われたコメントである。彼女のバックグラウンドを詳しく知っているわけではないが、数年前にカナダにやってきた移民で、英語はネイティブではないという。
当たり前のことだが、仕事を問題なくこなすレベルの英語力でも、ネイティブではない限り、英語を学び続けなくてはならないのだということを思い知った。

Studying English is a long long journey. と、英語コーチに言われたことがあるが、本当に語学学習というのは奥が深く、正解がない。できれば最短、なるべく効率よく習得したいという願いは、英語学習者共通だと思うが、結局は色々と勉強法を試しつつも量の勝負になる、というのが私の感想だ。

さて。そんな沼のような、深い森のような英語学習だが、英単語習得については自分なりに「このやり方が一番いいな」と感じている学習方法がある。むちゃくちゃ地味かつ目新しいものでは全くないが、個人の経験と共にシェアしてみたい。

で、そもそも私の英語力はどんな感じ?

英検は準一級、数年前に受けたTOEICは900くらい。直近受けたスピーキングテストVERSANTは72点(90点満点)。CFER=語学のスキルを図るための国際指標はB2+だ。

CEFR指標。ちなみに日本の学生の平均レベルはB1と言われているとか。

ちなみにスピーキングテストVERSANTは、①Sentence Mastery (文章構文)、②Vocabulary (語彙)、③Fluency (流暢さ)、④Pronunciation (発音)の4項目で評価されるが、私はいつもVocabulary(語彙)の点数が一番良かった

語彙の項目はほぼトップクラス。ちなみに一番足を引っ張っているのは発音・・・

Versantの語彙テストは難しく無いので、TOEFLやIELTSなどでは通用しないと思うが、「話す」というステージにおいては、色々な状況やトピックにおいて問題なく対応できるレベル・・・らしい。

英語では同じ単語や表現を繰り返すのを避ける言語と言われており、言い換え=パラフレーズすることが非常に大事になってくる。単語力強化は、英語学習でとても大事な要素なのだ。

超地道な英単語勉強法はこちら!!

今からシェアする英単語勉強法は「一気にたくさんの英単語を覚えたい!」というよりは「実際に使える語彙を増やしたい!」という人向きだ。

  1. 英単語本を用意する。少し簡単かな?と思うくらいのものが丁度いいかも。

  2. 英単語を使って、英作文を作る。

  3. 生成AIで添削してもらう

  4. 添削してもらった箇所の確認、添削後の作文を何度か音読

すごく地味だ。
以下の画像は、私が実際に取り組んでいた時のものである。使っていた英単語本のChapterごとに添削にかけて印刷、赤ペンを入れていた。時制や定冠詞、前置詞の間違いも多くて、恥ずかしい・・・

私がChatGPTに添削をお願いしていた時のプロンプト文はこちら。なぜか英語で入力していたが、日本語でも問題なく添削してもらえると思う。

I wrote some English sentences, and I wants to improve my English writing skills.
sentence:
----
(ここに作った英作文を入れる)
----
For the given sentences, loop through all the phrases that need to be improved and suggest revised phrases .
Please wrap the response in a table with additional column to explain why you revised sentences in question.
If there is no need of amendments, please tell me so.

ちょっとしたコツ

難しいことは何も要らない、ただやって!というだけなのだが、一応コツというか気づいたことについても書いておく。

  • 簡単な単語から始める。知っているのと、使えるのは全然違う。いきなり難しい単語に手を出すと、そもそも英作文自体作れないので注意。

  • 添削後の英作文を音読する。音読するとしないのとでは、定着度が変わってくる。

  • 生成AIの精度はまだ発展途上のため、オンライン英会話コーチなどのネイティブスピーカーに添削後の英作文をチェックしてもらう

私は自他共に認める面倒くさがり屋で、自分一人では絶対に続かない・・・と分かっていたので、カナダに来た直後から英会話コーチング(TORAIZ)を受講していた。なんとか英単語本一冊終わらせることが出来たのは、「コーチと約束しちゃったから・・・」というプレッシャーに他ならない。

余談(高校交換留学中の思い出とか)

実はこの英単語学習法、交換留学時代、ホストマザーに添削をお願いして進めていたものだ。別記事でも書いたが、私は最初のホストファミリーとちょっと反りとノリが合わなかった経緯があり・・・。街を変えた後のホストファミリーは、当時落ち込んでいた私を精一杯サポートしてくれた。毎日、英作文を作ってホストマザーにチェックしてもらうのは、とても良いコミュニケーションになったと思う。また、彼女も私の英語レベルが分かって良かったと言ってくれた。(発音が良くてペラペラ喋れるけど、難しいことは全然わからない留学生もいれば、その逆もいる。私はどっちかというと後者だった)

本当に感謝。


私が使っていた英単語本はAtsuのDistinction2000である。アプリも非常によく出来ていたので、ハードとアプリ、両方買って、シャドーイングなどにも活用していた。高校生の時は、Duo3.0だったかな。

あと、私がお世話になったコーチング英会話TORAIZでは、お友達紹介キャンペーンをやってることがあるので、もし割引が気になる場合は、「サトウ アイノ」で割引適用になるか聞いてみてください。(PR記事ではないです。現在、キャンペーンやってるかは不明・・・)

以上!少しでも参考になれば、こちらとしても嬉しい。

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あいの
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