ミュージカル『イザボー』1/29マチネ
2回目バビ🌹
今回は、舞台に激近なお席だったので、前回の3階席最前列からの見え方とかなり違ってた🫢
上からだと、装置そのものの動きとか、装置と演者さんの動きのリンクとか、俯瞰で見えて、それがなかなかおもしろかったりしたんだけど、下から見上げる感じだと、一部、上にいる演者さんが、セットの影になって見えなかったり、目の前のセットしか見えなかったり、印象がだいぶ違う🤔
前回は、何のこっちゃ?だった、客席降りの演出、しっかり楽しめました😊
そして、前回は、初見ゆえに、とにかく、音楽、演出、舞台装置、演者さんたちの迫力などに、度肝を抜かれて、あっという間に終わっちゃったから、今回は、じっくり、台詞やストーリー展開を追うぞ😎と、意気込んで臨んだけど、終わって見れば、あれ?なんで、あの場面で泣くんだっけ?えっと、あの台詞言ったのって、あの場面の後だっけ?前だっけ?………と記憶、朧げ😅……ダメだこりゃ😂
ということで、朧げな記憶の中から…
以下、ネタバレあります⚠️
えっと、前回の感想に、幕間終わったら、急にイザベルさん、闇落ちしてたって書いたけど、今日、確認したら、1幕終わりに、闇落ち宣言みたいのしてた‼️
「私は、王と子供たちと国を守るために、獣にもなる覚悟だから、あなたは安心して狂っていなさい…」って、シャルル6世に向かって言ってた😀その瞬間に、ピュアな小鳥ちゃん卒業したんだ🐥→🐆
で、その後、ぐるぐる回る装置の中で、民衆が、イザベルの悩みや苦しみなど知らずに、王宮は贅沢三昧とか、国民を見捨ててるとか、憎しみ込めて罵倒しているのを聞いて、頭に来て、自分を不幸たらしめるものに復讐してやると決意したのね😱
ここで、なんとなく、期待しちゃうのが………そうは言っても、もとはピュアな女性なんだから、獣のように生きようとしても、本来の自分とのギャップに苦しんだり、悩んだり、でも、私は決めたんだから、強くならなきゃ✊🏻って、何度も自分を鼓舞して、周りの男たちの力を利用しながら、国難に立ち向かって行く、頑張れイザボーな展開🫡
だけど、2幕のイザボーさん、本気で闇落ちしてるように見えるから、こちらの応援とかハラハラ心配とかいらないし、「悲劇のヒロインにはならず、もう耐え忍ぶこともせず、己が本能のまま、獣のように生きる」っていう宣言通り、ふてぶてしく🍷に溺れながら、ルイとジャンを手玉にとって、悠々とされてる🫢
世界に売って行く作品だから、あえてお涙頂戴な感じにせず、史実に残っている部分だけを繋いで、ショーアップさせることをメインに創られたのかしらね❓
あ、前回、囚われた後、泣き崩れる…って思ってたとこ、勘違いしてた😅
トロワ条約の後、館に引き篭もったイザボーが、泣くんでした💦ただ幸せになろうと一生懸命生きただけって……あれ?合ってる?この辺、見てる時はわかったつもりでも、時間が経つとわかんなくなっちゃう😅
今日の黒死病ソングのアドリブは、登場で、客席から拍手👏👏👏からの、「何これ?」、ヨランド「やって、やってー」&拍手煽る、シャ7さん、耳に手をかざして、拍手をもっと要求&片手をまるっとして、それを止めて、ヨランドに向かって、👍からの歌い出し😁
今日は、近かったから、オペグラ使わずに見てたんだけど、そのせいか、ガチでストーリー追い過ぎてか、あまり感情揺さぶられず😶なんか寂しくなって、最後のシャ7とイザボーが対峙する場面だけは、オペグラ使ってみたら、息子にがっつり抱きしめられたイザボーさんの表情が…いや、甲斐くんでっかいから、もはや、のぞ様の目から上しか見えないんだけど、それでも、その目が切なくて苦しそうに瞬きしてて、一瞬で気持ち持ってかれて😢オペグラすごっ🫢
それでも、強がってか、息子の体をそっと押して引き離し、「感傷に浸ってる暇があったら、国王としてやるべきことをしっかりやんなさい」って激励を送って、息子を送り出した後(ここ、甲斐シャ7の目に涙が滲んでたような気がする🥹)、イザボーさんの顔、清々しく、そして、しみじみと嬉しそうだったなぁ😌
我が子が王位について、フランスを建て直す…結局、イザボーが成し得たのは、子を産み、王位継承させることだったっていうのは、なんとも皮肉だけど、自分に何ができるか、本能のままに、幸せになりたいと、もがきながら生きたイザボーさん、トロワ条約も彼女1人で決めたわけではなかったと言うし、様々な尾ひれ背びれがついて悪評が高まっちゃったりしたのかもしれないけど、全てを受け入れて開き直った最後の啖呵が、かっこ良くも今日は少し哀しかったなぁ🥲
明日は、ついに東京千穐楽🙂カンパニーの皆様、応援してまーす🍷🌹