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ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』2025.1.29マチネ



お目当ては、橋本さとしファントムと真彩希帆クリスティーヌ💕そして、星風まどかちゃんメグ😊

本作については、数年前にオーストラリア公演のDVD📀を観て、ありゃりゃ、オペラ座の重厚感から打って変わって昼メロじゃん🙄ってなって、あれこれ調べたら、ロイドウェバーさんも、これを作った時は病気で今ひとつ…なんて、言っちゃってたりしてて、ロンドン初演はラミン &シエラだったにもかかわらず、評判はふるわず、ブロードウェイ公演が頓挫した…って😨だけど、そのまま放っとくには勿体無いほど、音楽や世界観は素晴らしくて、中毒性ありあり🥰
その後、少し改訂して、オーストラリア公演は大成功とな🇦🇺良かった良かった👏👏👏

日本では、ロイドウェバー版『オペラ座の怪人』は、劇団四季さんが版権を持ってるので、他では上演できず🥺
なので、ラブネバがあってくれたおかげで、なっちゃんのクリスティーヌが観られて、ありがたい💕まぁ、あれから10年後のお話だけど、今日のお2人を観てたら、オペラ座時代も目に浮かんできた…😍
あとで、脳内上演しちゃおっかなぁ😁

いやぁ、昼メロとか言っといてなんだけど、なっちゃんクリスティーヌとさとっさんファントム、良かったわぁ😍


以下、ネタバレあります⚠️



私の『オペラ座の怪人』の入り口は、ロンドン25thDVDで、そのラストシーンのシエラクリスティーヌは、ラミンファントムをまた独りで置き去りにすることに、躊躇いが感じられて、すごく後ろ髪引かれているように見えたから、私的には、この後日談はウェルカムなの😉
ラウルは、幼馴染だっていうだけで、不穏な状況に置かれたクリスティーヌを、吊り橋効果で掻っ攫って行った印象しかなくて、本当にあの2人は愛し合っているのかな?って、疑問に思ってたし🤨
クリスティーヌとファントム、声だけのやりとりで歌のレッスンを重ねているうちに、魂レベルで音楽で結び合っていたのではないかと…好みの声って、理屈抜きで、心震えるでしょ❤️悪いこといっぱいしちゃったファントムだから、側にはいられないと思いつつも、その境遇からそうなるしかなかった孤独なファントムのこと、振り切れなかったクリスティーヌの気持ち、なんとなくわかる🥹

だから、2人の再会は嬉しくて、そしてまだお互いに思い合っていることも、キャー😍ってなる😁

さとっさん、初ファントムとは思えないはまりっぷり💕色気がね…ダダ漏れてる😘お歌も繊細に優しくなっちゃんの声ともよく合ってて、何より芝居歌で、感情がよくわかる👍かと思ったら、歌え❗️って、かつてのような強強な命令口調とか、グスタフが自分の息子だとわかった時の崩れ落ちながらの嬉しさ余る衝撃の受け方とか、ラスト、グスタフが走って行ってしまった時の悲しみと心配と愛情の詰まった「グスターーーフ」っていう呼び声………あぁ、役者だなぁ😌いいもの見せてもらえて幸せ💕

そして、もちろん、なっちゃんのクリスティーヌ、最高🥰
愛するファントムとの宝物としてグスタフをめちゃめちゃ愛してるし、そんな秘密を抱えたまま結婚してしまったラウルに対しても、申し訳なさも相まってか必死に優しく寄り添ってる🥹
♪月のない夜 では、愛してたのに何故消えたの?って、ファントムの肩、バシッて叩いてて、心の距離の近さを感じて胸熱💕
アリアも美しい声に感情が乗ってて、もはや歌いながら、喋ってた😍ブラヴァー👏👏👏

そして、グスタフ役の後藤海喜哉くん、綺麗な澄んだ歌声とナチュラルなお芝居で、素晴らしかった😊

根は優しそうなかーくんラウル、1人蚊帳の外感が凄くて、可哀想だったなぁ😢

まどかちゃんメグは、アメリカに来てからの辛い経験も、全てはスターとして輝くためと、苦しい気持ちを笑顔に隠してキラッキラな前半は可愛くて、そこまでしてファントムに認められようと頑張ってきたのに、クリスティーヌが表れた途端に、全てが崩れ去ると悟った時の蒼白な表情が秀逸で、グスタフを連れ回している時はもう無感情で無表情🫥メグの悲しみが痛々しかった😢

にしてもさ、マダムジリー、愛する娘にそれはないわ😩

っていうか、オペラ座にいた時から、そんなキャラだった?それとも、10年の間に、野心が芽生えたの?続編で、ジリー親子、損な役回りにさせられちゃった感あって、1番、解せぬ🙁


結局、推し役者2人による推しキャラに、がっつり心を持っていかれ、爆泣きさせられて、放心しながら劇場を後にする、チョロい私です😅

セットも衣装もゴージャスで、満たされた時間でした🥰

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