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漆掻き

以前行ったところの記録
漆掻き(茨城県大子町)
2019/09

漆は、植林したウルシの木から取れた樹液のことで、環境に優しい天然塗料です。
茨城県奥久慈の大子町に、漆文化を保護、継承していくために奮闘する、漆掻き職人を訪ねました。
岩手県の浄法寺町に次ぐ、国産漆の産地が茨城県の大子町です。

◆10年後のために
国内で使用される漆のうち、国産の漆は数パーセントと言われ大変貴重なものです。

植林から10年以上かけ木を育て、一年で漆を採り尽くし、木を切り倒します。
切り倒した根から翌年芽が出て、また10年かけて木を育てます。

10年後の森を守るため、漆文化を継承していくために、今奮闘している人達がいます。

木にキズをつけ、出てくる樹液を一滴一滴すくう漆掻きの様子を動画にしました。↑

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