旦那と銭湯に行った話

2020年7月25日 13:36

某月某日、旦那と銭湯に行きました。

週末だったので『華金だしご飯行く？焼肉？寿司？』みたいなノリになったのですが、私は『君のパンツとシャツとタオルを持っていくから、銭湯に行きたい。安いしご飯も食べられるし！』と銭湯をゴリ押し。

旦那は正直あまり温泉や銭湯が好きではないようなんですが、私があまりに銭湯や温泉に行きたがるので渋々温泉や銭湯に着いてきてくれるようになりました。ゴリ押しに負けてくれた旦那。

でもあんまり長く入ったり、待たせられたりするのが好きではない様子。(逆の立場ならそりゃそうだなぁと思う)

なので、いつも旦那と銭湯に行く時には一時間で全てを終わらせて出なければならないというミッションが自動的に発生してしまう訳です。みじかっ！それでも旦那にとっては長いらしい。

ここでサウナを嗜むサウナーの皆様ならご存知かと思いますが、サウナは

①サウナ大体12分くらい

②水風呂大体１分か2分くらい

③外気浴大体5分くらい

と一セットがわりかし長いのです。大体20分くらいはかかる見積もりですが、これを２～3セットやるとバチバチに整うという仕組み。

シャワーを浴びて少し銭湯のお風呂に浸かったりしたらとてもじゃないが一時間で全てを終わらせるのは厳しいように思います。風呂上がりに髪も乾かさなくてはならないしスキンケアもビャビャッと終わらせなくてはならない。

なので脱衣場に着いた瞬間から瞬間早脱ぎ芸を披露しつつ(誰に？)、手早くシャワーを済ませる事にしました。シャワーを浴びたらジャグジーに行って血流を良くしてからサウナに入ります。

その日のサウナ室はめちゃくちゃアツアツでした。サウナーと見られる御年配の方と『笑ってコラえて朝までハシゴの旅』を見て爆笑します。まだ旅にも出てないのに爆笑してしまう沸点の低さはサウナならではなのではないでしょうか？

汗をかいて程よくシャワーで汗を流してから御年配の方をかき分けて水風呂へ。もう気持ちいいのと冷たいので何もかも忘れて瞑想恍惚状態に。

ぷっふぁ～ッ！生きてて良かったぜ！と神に感謝しつつ椅子で休憩。この時点で30分程経過していました。あと15分くらいで出なければ髪を乾かせないと踏んだので、広い湯船に浸かり(その日はレモンのお湯だった)､リラックスの後にまた水風呂で引き締まってからお風呂を後にしました。

髪を乾かしながら鼻歌なんて歌っちゃって､もう最高の気分です。テカテカになって出て、銭湯のレストランでお蕎麦と串揚げを頂くことに。

その前に風呂上がりと言えば……

これですよね、コーヒー牛乳。

このチープな味と冷えた瓶にしゃぶりつくちょっと間抜けな感じが大好きなんです。これだけでもうばちこりと整う。

お待ちかねのご飯が出来て……

皆様、お分かりいただけますでしょうか？

銭湯にはやっぱり蕎麦、何がなくとも蕎麦。

女は黙って蕎麦をすする。ヒュウ～ッ！激ウマ！

なんで風呂上がりの蕎麦はこんなにスルスル行けちゃうのか、何故なのか…圧倒的に美味い。

串揚げもアツアツほくほくで美味しかったです。

野球中継をぼんやり見ながら食べる蕎麦が美味いんだな～これが。

なんともまぁ､最後まで整うことが出来るいいお湯でした。欲を言えば本当は２時間くらいは浸かっていたかったけど……旦那の手前、ワガママは言えません。私はよき妻でいたい。まぁ、よき妻だと思うんですけどね。(自分を褒めていくスタイル)

今週もどこかで銭湯に行けたら幸せです。行けたらレポを書こうと思います。

サウナでお気軽に話せるよう分からん人みたいな存在が欲しいなぁ…と思いました。では！

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