君の好きな曲 私も好きになったの タイトルが衝撃的で 流行ってるから あのタイトルのことと 同じ事してみたの そしたら 君は怖い顔をして 私を否定したから 悲しくて泣いたけど エンドルフィン、依存症 100円のあれと、赤い色 白い粒が床に転がってる頃 私は 真っ黒 にしあわせ。 ----------------------------- もうあの曲は聴けない
貴方の亡骸の前で たくさん泣いているのは いつか貴方の亡骸が 骨まで土にかえるまで 待っているから 私の涙が止まらないのは 土になった貴方の亡骸から いつか木の芽が生えて 養分になるように たくさん泣いているの 私が泣きすぎて いつか干からびて 命まで枯れ果てたら 骨まで粉になって 貴方の花の養分になるから 混ざって混ざって、 何も分からなくなるまで いつか この星の一部として 貴方と永遠に生きるまで。 輪廻も、来世も、さようなら -------------
古のほぼ死んでる個人創作詩サイトから、まとめてポエムを上げました。 作品も見てもらわないと、ただのテキストですからね。 良かったらコメント、スキよろしくお願いいたします🙇🏻♀️
彩って 色を取って 彩って 宇宙的ワールド、愛してあげて! 高まる愛に集まって 肯定しよう、だってそれが全て 受け入れよう、だってそれが自分 変えていこう? 君と僕とその仲間と 否定し飽きたんなら、認めるよ 愛の歌 世界的スペース、愛されてあげて 色与えて 彩って 彩って 自分で自分に満点を! 愛のフレーバーを召し上がれ 無意識の意識はストローで吸い上げて、 愛の歌 夢の歌 光の歌 僕の歌 君と歌って さぁ どん詰まりはもう終わり 皆と一緒に スタ
お婆さまも 大学生も サラリーマンも 親子も 私も 時間も 談笑も 全てが混ざり合って 時が止まったかのように 世界から切り取られる 私の飲んでいるコーヒーみたい 白と黒が混ざって溶ける 店から出ると それぞれの時間が また動く 忘れていた 煙草のニオイも 服に残って 少し困る --------------------------- 大昔に実際に喫茶店で書きました。
昨日はわたし、 ちょっと悲しくて 久しぶりに大泣きしましたの。 泣いてスッキリしたものだから、 部屋の掃除をしたくなって ちょうど大泣きした4リットルの涙が余っていたから それを洗濯用と床拭きに使いましょう。 (ゴウン、ゴウン) 洗濯が終わるまで、お茶をすすっていたら すこしウトウトしたようで。 うっかり、うなじから薇(ぜんまい)を生やしてしまいました。 (プチッ/痛っ) 洗濯物をベランダに干し終わったころには 柔らかい風も吹いていて、 お気に入りのシャツ達から
へろへろのバス 夕食はスタミナのある美味しい炒めもの 疲れが椅子に染み込みかける頃 外の光は白と橙の点々が流れてて 流れ星みたいに走り出す 流れ星が四角い光に変わる頃には 僕がバスに 赤い光をともす くたくたがコンクリートに染み込む前に 布団に入れば 僕が布団に溶け込んで 瞼の裏で 僕しか見えない流れ星 --------------------------- くたくたの夜の帰り道。 2014.04.18. 疲れた日の帰りのバスの中で書いた記憶。
僕が頑張ろうとすると あたふた空回って 誰かにぶつかってしまう ああ、僕のよくない癖 雨がドタドタ降ってきた 急に哀しくなる 頭の中まで暴れ回って くるくるまわる、雨の中 1人じゃないのに 1人な気がする くるくるめぐる、変な気持ち ドタバタ、ドタドタ 僕の気持ちは 空と共鳴している --------------------------- でも、台風の目のように 心の中の僕は静かなんだろうな
瞼を閉じてみると、其処は私だけの夜空が広がっております。 ポワリと灯る光が夜空の隅に居りました、 『魔女さん、魔女さん。今日は貴方の帚に乗せて下さい。 北の北に行っておおきなおおきな青い氷が見たいのです、』 『残念ながら、北の北にある青い氷はよう堪えきれずに先日溶けて仕舞ったのですよ、』 『そうなのですか。さて、青い氷が見れないときたら、今日の私は何処に行ったらいいものか』 『まぁ。お月様と兎から招待状が届いたのです、よければ一緒に餅を食べに行きませんか』 『それ
TVショーで聞こえた言葉が 言葉の刃になって僕を掠めた 痛くないふりをしたら 後からもっと痛くなった 「受けとめすぎだ」と 友達は笑ったけれど 君は言葉を守る盾が多くて、 僕の言葉さえ届いていないね 花のような言葉を聴きたい 優しいあのこの歌のような きらきらと眩く夜空のようなあのこ ゆっくりと癒される傷 ありがとう、と恥ずかしくて言えないから せめて、よつばのクローバーを持って あのこにプレゼントしよう そしたら、あのこは 虹のような笑顔と 花のような言葉
知恵熱になりました 昨日の貴方の所為ですわ あんな台詞を胸に残すのですから! 身体が熱い 頭が重い 関節が痛い ああ、 このままどんどん わたくしの熱が上がって 80℃を超えたら 業務用の耐熱ガラス鍋で わたくしと同じ量の砂糖 わたくしと一緒に入れて ぐつぐつ煮て下さるかしら 知恵熱の有効活用 貴男の涙が隠し味 別に、頂かなくていいのです、 どろどろにされたいだけなのですから! (御涙頂戴!ハンカチーフを御用意下さいませ) ああ、まったくもう!! (喜劇、喜劇
僕が海におちて 海の中に気泡が生まれた 僕は空にいるのが好きで あんまり海なんて見てなかったんだ きらきら、たくさんの泡 ああ、なんだろう、僕が大好きなものに似ているなぁ きらきら、星のようだ 水の中は、僕の大好きな夜空になんだかそっくりだなぁ まるで天の川銀河みたいだ 毎晩、目に焼き付けていた星空のようだ 遠くで見ているだけで幸せだったものが 今、僕の目の前にある 近すぎて笑っちゃうくらいだ 僕は嬉しいんだか悲しいんだか、よく分からなくなって 水
氷と水の歌 お気に入りのサンダル 水風船 あじさい じめじめ湿気 麦茶とスイカ 首すじの汗 麦わら帽子にワンピース 風鈴 セミの大合唱 目もくらむ日差し 花火大会 眠れない夜 藍色の浴衣 風になびく深緑 入道雲とあの空、 夏の いろと うたと こえ。 ----------------------------- 2013.6.14 加筆.8.13
七色の葉っぱ はじける、 七色のわたし 赤く唸る心臓 空高く舞う橙 ぎらぎら黄金 さざめく新緑 青くなびく海 夜に溶ける藍 静かに沈む紫 七色のひかり とろける、 七色のわたし ----------------------------- 2012.3.17 干支がまわってしまった
日の色を透かして 氷の影が机にうつる カラリ、コロリ と 夏の音 陽が私を焦がして コンクリートに影をつくる じわり、じわりと眩む音 暑さに身体が啼いている 汗をながして泣いている、 ぐるり、ぐるり と 白昼夢。 ただ ひたすらの青空。 ----------------------------- 2013.7.14 メモ帳に残してたポエム
三日月の夜更け 眠らずふわふわ浮心 8割の本気と2割の夢見 あの月がまあるくなるまで 僕の気持ちは満たされない 君は今ごろ眠りの真ん中 お酒のつまみに カリッと美味しい三日月を 手紙を書いても君は出不精 僕の寂しさを月が食べてほしいのに 赤い糸を引っ張るベルがならない 指折り数えても まだ君に逢えない 嗚呼、眠りの真っ逆さま。 --------------------------- 題名は『はくやむ』かな。 白昼夢の真裏。