愛を受けとり始めると人生に何が起きるか
「愛を受けとる」と聞くと、みなさんにはどんなイメージや感情が湧きますか。
過去の私がこの言葉を聞いたら……と思いを馳せてみると、「愛を受けとるってどういうこと?」「そもそも愛って、ないところからは受けとれないし、これは受けとる愛がある人に限られた、限定的な話なんじゃないの?」と思っていたのではと思います。
この過去の私とは、つい3〜4年ほど前の私。「愛」というものにおいて、大きな痛みを受けとった頃。この3〜4年の間に、私は「自分を愛する」という概念を知り、自分を大切にし始め、ライフコーチとしてお仕事をしながらドイツに暮らすようになりました。
みなさんは、愛を受けとるにどんなイメージがありますか。私と一緒に、みなさんの周りにもうすでにある愛を受けとり始めてみませんか。
愛を受けとるWSを開催しました
#カナエルバ というコーチングコミュニティを主催しています。ここで参加者のみなさんに向けて6月から開催しているのが、#カナエルバWS。でも実は、カナエルバにご参加でないみなさんにも参加いただけるようになっていて、8月が3回目の開催でした。
カナエルバWSで何をしているかといえば、流れはこんな感じ。
対話は全部で36分!私ではなくZoomさんが振り分けてくれるお部屋で2〜3人ずつ。でもこれが不思議で、ここで一緒に話すことになる方たちは、何か共通するものがあったりします。
私は愛というものを、こんなふうに定義しています。
そして、愛が見える世界になると、こんなことが起きます。
この世界には愛があって、それが見えるようになるとガラッと世界が変わる。急にすべてが見えるようにはならなくても、見始めるきっかけを共有できたらいいなという気持ちを、このWSには込めています。
ライフコーチに転身した私と愛
ワークショップのなかでお話をした私の物語、一部をここに書いてみます。
私は田舎で生まれて、兄弟は弟が2人の長女、父は3人兄弟の真ん中次男。子どもながらに、長男は愛されるんだ、私は違う扱いを受けるんだと、ちょっと寂しい信念を得ながら大人になりました。
親は平等にみんなを愛してくれたけど、一世代上のおばあちゃんたちはそうもいかないというか。きっと彼女たちに悪気があるわけではないけれど、何かが違うんだなぁと感じていました。
弟であり長男は、なんだか大事にされている。ことあるごとに「長男だから」みたいなことで優遇される。父は次男で、なんとなくおばあちゃんは、次男の孫である私たち以外をもっと大事に思っているような。
そして、自分の家族においても。お母さんにもっとケアをしてほしかったけれど、誰に頼まれたわけでもなく、私の分は弟たちに譲る。結果、十分に愛を受けとらず、愛があったことにも気づかず、そして自分でも愛を自家発電できないまま大人になりました。
そこからの変化は、冒頭に書いた通り。28歳の頃だったかな。幸運にも「自分を愛する」という概念に出会ったことで自分を満たせるようになり、「私はひとりでも楽しく人生を過ごしていけるな」と思うようになりました。
嬉しい副産物としては、家族との関係性が改善したこと。ただ愛を受けとるだけじゃなくて、渡し合うようなこととして、家族みんなとハグをするようにもなりました。
その後ドイツに来てからは、毎日「あいちゃん大好き」と歌ってくれるような恋人ができました(例えじゃなくて本当に毎日歌ってる🫣)。会社員だった期間に、実は性被害を受けた体験のある私。男性は怖いし、2度と恋愛などしないと思っていたから、この変化はすごく大きいのです。
あなたも愛を受けとり始めてみませんか
そんな私が作る、このワークショップ。参加くださったみなさんから感想をいただきました。いくつかだけここに共有します。
このワークショップをいつまた開催するかは決めてないし、開催するのかは自分でもわかりません。でも、臨場感たっぷりに、アーカイブを残しています。
この記事を読んでいただいて、「愛を受けとる」に興味を持ってくださった方。よかったら、アーカイブでワークショップの時間を受けとりませんか☺️
録画なので、止めたり早送りをしたり、ご自身のペースでご覧いただけるかと思います。気になってくださった方はこちらからどうぞ。
▼アーカイブの詳細
aimiが話すパートをすべて収録
安心して参加いただきたく、ご参加の方の対話部分は載せていません
チェックイン〜aimiの体験シェア〜ワーク〜チェックアウトと進みます
誰かとシェアしたいなと思った時には、対話の代わりにいつでもaimiまで感想やメッセージをください☺️
ここまで読んでくださってありがとうございます☺️内容に関する質問や相談は、お気軽に下記までご連絡ください。
気づかなかったり、渡す / 受けとる技術が磨かれていなかったりするだけで、本当にどこにでも / どんな人にも愛はあるのだと思います。
あ、けど、もちろんね、「この人からの愛は受けとらない」とするのだっていいのです。受けとるのは義務じゃないし、自分が痛みを感じながら誰かの愛を受けとらなくていい。
でも、「愛を受けとる」の概念を身につけると、世界はまったく違って見え始めるのではと思っています。あとできればセットで、「自分を愛する」も。
私はこの2つの概念に、すごく助けられて生きているから。この記事を読んでくれたあなたに、ワークショップを受けとっていただけたら嬉しいです。