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#人生シェア会 家族との別れを体験した私たち編を開催したのでちょこっと内容を公開してみる

5月末に11回目の人生シェア会を開催しました。この記事はシェア会の時間に私がシェアしたことをまとめる記事です。

人生をシェアすることは豊か。人生で一番つらかったとき、私は人生の少し先をいく方々のエッセイに救われていました。だから私の人生も定期的にシェアをして、みなさんと分かち合いたい思いがあります。

今回のゲストは私が主催する対話コミュニティ #カナエルバ の住人・アヤノさん。ちなみに「カナエルバの住人」という呼び方は、今回アヤノさんに名付けていただきました☺️

アヤノさんはカナエルバに1期から参加くださっている方で、3期目であるこの期間は、ご自身らしさのあふれる商品作りを一緒にやってきました。今回のシェア会は、そのお披露目も兼ねていたものでした。できあがったアヤノさんの商品はこちらからご覧ください☺️


▼前回のシェア会


#人生シェア会 家族との別れを体験した私たち編

今回の私のシェアは、高校生の頃の私のお話。高校2年生の頃に、おじいちゃんを亡くしました。この体験は私たち家族にとってはものすごく大きくて、でもいま思えば愛を受けとる体験でした。

今回の資料を作りながらも、私はまたおじいちゃんからの愛を受けとっています。

▼自己紹介

まずは、私の大切な家族の紹介。高知の田舎に暮らす私たち家族は、それはもうコミュニケーションが下手くそで、いろんなことがありました。

おじいちゃんは寡黙で、おばあちゃんはチャキチャキした高知の女性!という感じのひと。よくしゃべる母と、コミュニケーションが極端な父。そして、私たち三兄弟という構成です。


▼高校生の頃のこと

高校生の頃、私たちは同じ市内だけど、昔の区分でいえば隣町、高知市に近いほうの町へ引っ越しました。というのも、私は中学から高知市内の私立の学校へ通っていて、その後の弟たちの通学を考えても、引っ越したほうが良さそうだとなったのでした。

昔から弟たちのほうが手のかかっていたうちの家。家が市内寄りに移り、通学と学校、塾通いに時間のかかる私は、家族とのコミュニケーションが少なかったと思います。(いまでも母から後悔の声が出てくる)

自分のことは自分でやる、弟たちのことで大変そうな母には極力頼らない。そんな私で生きていた高校2年生の12月、おじいちゃんが亡くなりました。

いつも静かで家にいて、私たちの新しい家にもほとんど来なかったおじいちゃん。12月には私の誕生日があって、珍しく泊まりに来て祝ってくれました。

その日、2階で寝た母と、1階で寝たおじいちゃんと私。「夜中に世話をしてくるね」と言った母が降りてこなかったのも、何かもぞもぞと動いていたおじいちゃんのことも知っていたけど、私は何をしていいかもわからず、面倒でそのまま寝た。その2日後の朝、おじいちゃんが自分の部屋で亡くなっているところが見つかりました。


おじいちゃんの部屋の片付けと、すすむ私たちの推測。その横で、気にかけてもらっている弟。

私はといえば、高2はもう受験期、学校なんて休んでいる場合じゃないと、翌日も学校へ行きました。その私を見て、「こんな日も行くの?」と強めに言う母。「なぜ行っちゃダメなの?」と、傷ついたことを思い出します。


▼おじいちゃんと愛

そんな時間を経て、執り行われたお葬式。不思議なことの起きた1日でした。

  • みんなで泊まった斎場の控室、時計の針が朝ぐるっとありえない速さで回った

  • 棺を閉じて運ぶとき、何もないはずのところから私たちの目の前に花が落ちてきた

  • すべて終わって祖父母の家に帰ったら、おじいちゃんの夕飯の時間に炊飯器が開いた

これは、おじいちゃんいるよねと、家族みんなで笑顔で話したし、おばあちゃんがおじいちゃんの存在を感じとって話してくれていたことも救いでした。この日から私たちは、おじいちゃんをそれまでよりも近くに感じて生きています。


それに、おじいちゃんを亡くすという体験から、学んだことがあります。

おじいちゃんが亡くなった翌日、強めに聞こえた母の言葉は、当時40代だった母の後悔の表れなのだと受けとりました。

ほんとうは、娘の私とも一緒に弔いをしたかったんじゃないかな。でも私は、子どもだった自分にできることを見つけられなければ、誕生日のあの日の後悔にも向き合えず、怖かったのだと思います。

そうして逃げてしまったけど、時間を経て当時の愛を受けとっています。こうなれたのは私がコーチングを学んだことがきっかけなので、やっぱり私はコーチングというものにすごく感謝をしています。


あと、その後の年月を経て、私のなかでの死というものへの思いも変わりました。

おじいちゃんの体はなくなったけれど、魂はいまもある。ずっと私たちを見守ってくれている。その証拠に、私たちは健康で安心安全にいまも生きている。そんなふうに思っています。


▼これからのこと/お知らせ

ここまで読んでくださってありがとうございます。ここからは未来の話とお知らせです。

まずは、次の人生シェア会のこと。次回は今月末、6/26(水)。今回はキャリアのお話です。

https://forms.gle/ULBgD97CMRbH62LGA

私が主催する場・カナエルバに参加くださっている一葉さんと、それぞれのキャリアのお話をします。

私たちの共通点は、組織に勤める仕事を辞めてフリーランスになったことと、ドイツに暮らす選択をしたこと。海外に暮らすこと、グラフィックデザイナー/ライフコーチのキャリアに興味のある方に楽しんでいただけそうです。


そして、私が主催しているカナエルバ。6月末開始の4期の相談会も、残り1週間ほどとなりました。

次の募集は早くて半年後あたりを予定しているので、カナエルバって何ができるの?と気になってくださっている方には、今回の相談会に来てほしいと思っています。

というのも、人によっては必ずしも、今回の参加となるわけではないことは承知しています。でも、自分はカナエルバでどんな変化ができるのか? は、少しでも早く知ってほしいと思っていて。

カナエルバは私が大切に育てている商品ではあるけれど、誰にもいつでもぴったり合う場ではないと思っています。

期待して参加の準備をしてくださっていたのに、いざ入ろうとしてみたらイメージと違った!となるのは悲しいし、逆にほんとうに必要な時には「今だ!」と見極めて飛び込んできてほしい。だからまずは、相談会でお話ししましょうと思っています。

ちなみに今期は残り1〜2名ほど募集しています。相談会に行ってみようかな、aimiと話してみたいなと思ってくださる方は、このフォームかTwitterのDMでお知らせください☺️


ここまで読んでくださってありがとうございます。今回の人生シェア会に参加くださった方、このnoteで知ってくださった方、どちらの方もありがとうございます。

こんな活動を通して、私は愛を循環させていきたいと思っています。みなさんともお互いに循環の一部になれたら嬉しいです。


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aimi💐ドイツに移住したコーチ
7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️