成長と共に「マネージメント」は変わる
今回はマネジメントについて
私なりの考えをnoteにします。
株式会社Aimhighを2016年に設立して6年以上
経営者として活動をしてきて
ふと思った事
「仕事の成長と共にマネジメントって変わるよね」って話です。
開業して、役10ヶ月位は寝る間を惜しんで
現場でトレーナーとして働き
その上で、トレーナーとして資格取得もしてトレーナーの技術を高めていました。
そして勿論
自身で事務作業をしたりしてきました。
集客に必要な事をPCで行い作業していました。
ただ、年々現場を離れるようになり
そのような作業をやる機会も減ってきました。
日本人は
「現場にでて働くのが偉い!」
という風潮がありますが
私は法人として組織を作っています
確かに現場には現場なりの幸せがあり楽しさも知っています!
しかし、弊社の理念では
お客様の夢を作るという事をコンセプトにしていて
その為には、僕が現場で見ていても1日限界が見えてしまうので
同じ理念を持つ人間を作り増やす事がミッション達成に近づけると思っています。
そして今、
現場にいた時には考えられなかった視点で今は仕事ができています。
なので現場を退きました。
現場を経験して現場を退いたから、肌感覚で理解してきた事があります。
それは、「立ち位置によって求められるスキルが変わるという事」
例えば私の場合
以前はExcelを勉強したり
資料作りを学んだり
トレーナーの勉強したり
していました。
しかし現在、使う場面ははっきりいってほとんどありません
大枠で戦略を伝えれば形にしてくれる
有能なスタッフがいるからです。
じゃ何をするのか?
ただ楽してるだけ?
筋トレしてるだけ?
格闘技の練習やってるだけ?
私のインスタグラムを見てる人はもしかしたらそう思っているかもしれません(笑)
ハッキリ言って結構そんなもんです(笑)
ただ、そこにプラスαで
異業種について学ぶ
様々な情報に触れる
暇な時間を多少持つ
そうする事で知見を広げ
未来に対しての舵きりの準備はしています。
マネジメントにおいて私の経験談を
後押ししてくれる理論がありました。
「カッツ理論」です
カッツ理論?
なんやそれ?という方が
ほとんどかと思いますが
紹介したいと思います。
たとえば…
管理職において
「技術で自身で売上をつくる人」
「みんなと仲良くして会社に必要な人として売り上げを作る人」
「人を共感する させて皆をひっぱり給与を稼ぐ人」
同じ仕事でも考え方、求めているスキルが変わっているのです。
これは、何となく
肌感覚で感じていたのですが
「カッツ理論」という理論があり
仕事における立場の違いでどんなスキルが大切か
というのを解説していました。
マネジメントの低い層
ロワーマネジメントにおいては
テクニカルスキルが非常に大切と言われていて。
トップマネジメントに関しては
コンセプチュアルスキルの比率が高くなるといった具合です。
どの段階においてもヒューマンスキルは変わらず必要という事だ。
フィットネスジムで例えると(弊社くらいの規模の場合従業員数10名前後)
店長がロワーマネジメント
役員がの人間がミドルマネジメント
社長がトップマネジメント
と言う感じになるのだと思う。
コンセプチュアルスキルにおける
概念化能力これを付ける為には
ある程度の暇が必要です
組織が大きく伸ばし大きくなってきたら
暇を武器にして、チャレンジしたり教養を広げる事が大事だと思います。
概念化を広げるには、思考を育てる必要があると思います。
ビジネスマインドの思考です。
ビジネスにおける経営者マインドは
アスリートで言うとこのフィジカルにあたると思います。
どんなテクニック(マーケティング、テクニカルスキル)
を持っていても、フィジカルが鍛えてなければ再現性は低いですよね?
例えるなら、格闘技です。
どんなにテクニックを持っていても
一ラウンドファイティングポーズを構えられなかったら?
腹一発で悶絶してしまったら?
プロの世界では勝てないですよね?
そんなイメージです。
組織の変化と共にやる事が変わると言う話です。
ただ、テクニカルスキル、ヒューマンスキルがない状態でコンセプチュアルスキルを求めすぎるのもバランスが悪くなるので注意が必要です。
そして今、このnoteを書いている事も私自身のコンプセチュアルスキルを高めているのかも知れませんね(笑)
ありがとうございました。
中澤 純
私が経営するフィットネスジム
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