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絵本コレクション#1 生後3ヶ月まで

私は自分が絵本を好きなので、いつか子どもができたらたくさん絵本を買ってあげたいと常々思ってきた。

結婚の予定の兆候すらないうちから、留学先で英語やフランス語の『はらぺこあおむし』を買って日本に持ち帰ったりしてはその「いつか」を夢見ていたのである。

そして娘ができた今、長年の夢を叶える時がやってきた…!

妊娠中の購入絵本

妊娠中から買いたい衝動がむくむくと湧いていたけど、キリがないからとその衝動をなんとか抑え、1度だけ買った。

お腹の赤ちゃんへの思いをふくらませ、夫と私とお互いに一冊ずつセレクト。

#1 『どんないろがすき』100%ORANGE(絵)、フレーベル館、2016年

夫セレクト。

絵本に対応した歌があり、歌いながら読み聞かせている。ただ読むより歌って読む方が断然反応がいい。

最近(生後4ヶ月)になって反応がさらによくなり、嬉しそうに笑うようになった。こちらも嬉しい。

リンクの動画はロングバージョンだけど、絵本はショートバージョン。私が使っているapple musicのサブスクでは「おかあさんといっしょ」のショートバージョンがありました。

私が毎日のように歌って聴かせていたら、『どんないろがすき🎵って仕事中にずっと脳内で流れて困ったから歌わないでくれ」と夫からクレームがきた。知らん。

#2 『がたんごとん がたんごとん』安西水丸、福音館書店、1987年

私セレクト。

買ってから気がついたけど、クリニックや区役所などの本棚に必ずといっていいほどこの作品を見かける。それほど人口に膾炙した作品のようだ。

大人の感性からはよくわからないシュールさがあるけど、素朴な絵がなんとなくかわいい。うちの娘の反応はイマイチ。悪くはないけどよくもない。

産後の購入絵本

産後、実際に実物の赤ちゃんと対面してみたら、絵本を読み聞かせる夢の実現はまだまだ先のことだと感じるようになった。

というのも、新生児とは目さえ合わないのだ。当然、まだこちらの呼びかけにも反応しない。産後すぐには「絵本はもっともっと大きくなってからなのか…」と淋しい想いをしたものだった。

しかし、その淋しさを打破してくれた絵本がある。それがこちら。

#3 『いっしょにあそぼ しましまぐるぐる』柏原晃夫(かっしー)、Gakken、2009年

1ヶ月健診の直前に買ったように記憶している。当時は私も産褥期なので基本外出をまったくしてなかったけれど、夫が「一人でお出かけしておいで」と出かけさせてくれたので、駅前の本屋に寄って購入。

まだ視力の弱い赤ちゃんでも注目するといった趣旨のポップを信じてこの作品をチョイスした。

早速読み聞かせてみると、生後1ヶ月に満たない娘もしっかり絵を見ているではないか!しかも最後まで集中して見てる!感激!

それ以降、3ヶ月ほど『しましまぐるぐる』一択となった。

まだ月齢が低くいろんな反応が未発達の時期の赤ちゃんなのに、どのページもジーッと見つめている様はかわいい。

以上が我が家のファーストブック3冊です。

先月末に生後4ヶ月を迎え、だいぶ反応も増えてきたので新たに4冊の絵本を仲間に迎えました。次回は(いつ?)、その4冊の紹介をしたいと思います。


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