妊娠中に救われた夫の神対応
産前産後の恨みは墓場まで・・・というけれど、裏を返せば産前産後の感謝も墓場まで心に残ると思う。
結婚1年目は夫との仲に苦しんだ時期もあったけれど、2年目に入ってお腹に子どもを授かってからはむしろ夫婦仲は好転した。夫がかけてくれる愛情や労りの言葉にたくさんたくさん救われてきたことがその一因だと思う。
というわけで、妊娠してから救われた夫の神対応。
●悪阻で廃人みたいになって苦しんでいたとき
夫「女性というだけで体の負担を負わせてごめんね。頑張ってくれてありがとう」
●妊娠初期から早々と黒い正中線ができてしまったことについて
夫「すごいね。愛ちゃんの勲章だね」
●毎日の夕飯作りについて(私の方が帰宅が早かったり、私が休みの場合)
夫「ご飯無理しないでいいからね」
「僕の分の晩御飯は気にしないでいいからね」
「愛ちゃんは夕飯ちゃんと食べた?」
そう言って夫は夜9時過ぎとか10時過ぎとかに帰ってから自分の分は自分で済ませてくれる上に、私の分のご飯や夜食まで心配してくれる。一品作ってくれたり、次の日の分の作り置きをしてくれることもある。
さらに夫が休みの日は、3食とも夫が主体でなんとかしてくれる。
いつもこのスタンスでいてくれるので、「できる日には無理ない範囲でちゃんと私が作ろう」と自然と思える。
●体重管理を気にしたり、妊娠後期に入って体重がものすごい勢いで増えていることについて
夫「二人分のご飯を食べてくれてるんだね」
「今まで痩せすぎを心配していたから、愛ちゃんが太るのをみてむしろ嬉しい」
●妊娠後期から悪化がひどい尿もれなどシモ事情の悩みについて
夫「こんなに大きなお腹で膀胱が圧迫されちゃうんだね。妊娠でそうなっちゃっているのは仕方がないよ。だから愛ちゃんも気にしないで大丈夫だよ」
●寝る前、ほぼ毎日
夫「頑張ってくれてありがとうね」
「お腹で◯を育ててくれてありがとうね」
◯は子どもの名前です。
noteで書くとき何かかわいいあだ名があった方が便利だなー。
●胎動を感じなかったり尿もれと区別ができず、緊急受診した時
手が離せないはずの仕事なのに、結構すぐにLINEをみて返事をくれる
夫「大丈夫?何かあったらすぐ帰してもらうからね」
受診の結果、なんでもないことがわかった時
夫「良かった!ありがとうね、気をつけて帰ってね」
夫に話している妊娠中のあらゆる悩みのほとんどに対してポジティヴな打ち返しを見事続けている夫。
もちろん喧嘩した日も何度かあったし、不満が高まった時期もあった。それから初期の頃に「愛ちゃんは全部を妊娠のせいにして甘えてる。弱いよ!」なーんて言われた日もあった。
それでも今思い返してみれば、夫の言動の9割9部は慈愛と愛情に満ちていたように思う。
そうやって隣に居続けてくれたおかげで、臨月も穏やかな気持ちで日々過ごすことができているのだと思う。こんな風に労ってくれるのなら「産後にワンオペでもきっと大丈夫、なんとかなる」という気持ちでいられる。
夫ありがとう。
日曜日だけど夫は今日もきっと帰りが遅い。
せめてもの感謝の気持ちで、冷蔵庫にお酒を補充しておいしい夕食を作って待っていようと今日も思うのであった。