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のびのびばplus8回目

6月の「のびのびばplus」は、参加して2回目の方と、じっくり取り組む内容に、、、。療育ムーヴメントの中でも、「自己認識」に関する部分を、1時間程行う。「わたし」を確かめていく作業は、「自己効力感」に繋がっていくことを実感するシーンがいくつか生まれる。自分が生きていく場(からだ)を整えることで、そのからだが在る空間を大切にしようという意識が生まれてくることに気づいていく。そして、同じ空間にいる相手と近づきすぎず、遠すぎず、の距離感を掴む、からだの感受性を育むワークにも、納得してい取り組んでいけるようだ。

最後は、少しだけ、言葉のイメージを使用したワーク。
単に、「しゃがむ」動きが、「はちみつのように」「風のように」しゃがむ、となると、動きの質が変わっていく。人の体の面白さ。

療育ムーブメントを通して、各人の問題意識が明確になってくる特徴の1つとして、「実感」してから、具体的な言葉が出てくるところだ。まずはやってみて、そこで確認すること、わからないこと、を言葉にしてみる。あたり前のようで、この流れは案外、日常生活の中では、言葉にする部分が欠けたり、実感したことを忘れてしまったりと、流れがうやむやになってしまうことも多いのでは、と思う。

「からだで考える」とは、言い古された表現だが、最近ますます、からだで実感したことをアウトプットする、その「行為」が気になって仕方がない。「のびのびばplus」では、その中でも、「ことばにする」ことに、重きを置いている時間でもある。
次回は、8/28。療育ムーブメントを通じて、改めて、各人の関心事への学びを深めていきたいと思う。

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