【川西市地域共生型居場所事業】おやこるーむ+プラス★親子ふれあい産後ヨガ
はじめに
コープさんのとこ
はじめまして!
「コープさんのとこ」管理人のSaHaRaです。
2023年から、川西市久代にあるコープこうべさんの配送センター2Fの保育ルームをお借りし、”ちいさくてあったかい”親子の居場所づくりを行っています。
ここはかつて従業員の方のお子さんを預かる保育施設だった場所。
室内は安全性を高める設備が整っており、小さなお子さんを遊ばせながら、親御さんもリラックスして過ごすことができます。
昨年、こんな素敵な場所が使われていないことを「あいまる川西」の定例会で知り、配送センターがお休みの月曜日にお借りして、ひっそりゆったり活動してきました。月曜以外の日は、療育施設で働いています。
川西市地域共生型居場所支援事業
ちいさな活動が実を結び、2024年度は「あいまる川西」を通じて「川西市地域共生型居場所支援事業」を受託させていただくことになりました。
「あいまる川西」については、こちらの記事をご参照ください。
「コープさんのとこ」では、2024年7月から毎月2回、”子育て中の親子を自分の得意なことでエンパワメントしたい”という思いで活動されている地域のママをサポーターに迎え、大きく分けて二つの居場所支援事業を展開しています。
① ワークショップ
一つ目は、親子で楽しむことを子育て支援の入り口としたワークショップ。
今年度は、当日成形しトースターで焼いて食べられるパンづくり体験と、母子手帳カバーを未来の宝物にする手形足形アート体験をチラシの日程で行っています。
教えてくれるサポーターも現役ママ。同じ目線で、親子の今を楽しい思い出にするお手伝いをしてくれます。
② おやこるーむ+プラス
二つ目は、親子で自由に遊べる子育てひろばで色んな親子と他愛なく時間を過ごすのもいいけれど、たまには「子育てのヒントになるような専門知識を持つ先輩ママに、遊びに行ったついでに気軽な相談もできたらいいな」がコンセプトの「おやこるーむ+プラス」。
講座で学ぶより、親子がリラックスして参加できる場づくりを重視しています。
この記事では、10月に開催した「親子ふれあい産後ヨガ」の様子をレポートしたいと思います。
【開催報告】おやこるーむ+親子ふれあい産後ヨガ
10月21日(月)
ご自身の産後うつ経験から、産後ヨガを通してママの支援を行ってきた神庭さんをサポーターに迎え、「親子ふれあい産後ヨガ」を開催しました。
当日は0~3歳の乳幼児がいる親子4組が集まり、親子でふれあいながら産後の身体をメンテナンスするヨガを教えてもらいました。
昨年第一子を連れて遊びに来てくれていた親子2組が、今回、第二子出産後に久しぶりの再会を果たすこともできました。
産後ヨガで体をほぐした後は、コープこうべさんから「ママ達へ」といただいた差し入れのケーキをおやつに、みんなでティータイムを楽しみました。
「こんなふうに過ごせる時間は本当に久しぶり」というママの声も。
「コープさんのとこ」は飲食持ち込みOK!
帰宅後の家事に備え、”親御さんたちが自分のために食べる時間”を取れるようお手伝いできたら嬉しく思います。
子育て支援を受ける側・提供する側双方の経験から、子育てで得られる”多様な当事者目線”を”子育て支援のまなざしに反映して活かす”必要があると考え、自由度の高い環境と多様な接点づくりを試みてきました。
「川西市地域共生型居場所支援事業」を通じて「コープさんのとこ」が、埋もれている支援ニーズや福祉資源を発掘したり育む場であったり、多様な支援資源へ繋がる窓口の一つになっていければ幸いです。
今後も開催した事業の様子を、こちらのnoteで発信していきます。
最後までお読みいただきありがとうございました^^
コープさんのとこ管理人
SaHaRa