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新卒研修をなぜ行うのか、その意味は?
アイルミッションの新入社員研修
2024年度も嬉しいことに新入社員を迎えることができました。
今回は今年度の新入社員研修についてレポートしてまいります。
就活されている方などの参考になればうれしく思います。
オンボーディング支援の大切さ
新入社員(新卒、中途入社共に)は、右も左も分からない不安な状況で入社されるかと思います。
そうした不安な状況を脱し、いち早く活躍できるように、入社時のフォロー「オンボーディング」が大切であると、わたしたちは考えています。
新卒はもちろんのこと、いわゆる即戦力と言われるような中途入社の方であっても、はたらく組織が変われば、お客様、扱う商材・サービス、組織の環境・価値観も多少なりとも変化はあるはずですから、ある程度のオンボーディング支援は必要なのです。
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「人生100年時代」と言われるように、「定年が来たら職業人生からはリタイア」という時代は終わり、今や定年後もこれまでの経験・培った能力を活かして職業人生を継続していく時代となりました。
経済産業省は、上図のような「人生100年時代」におけるスキル指針を打ち出しています。
ここで注目したいのが、もっともベースとして必要な「OS」として
「キャリア意識、マインド」「社会人基礎力」が設定されている点です。
「キャリア意識、マインド」はすべての基礎となり、絶えず持ち続けていることが必要であるとされていますし、また「社会人基礎力」については、社会人人生の初期のうちに身に着けておくことが必要な能力である、としています。
たしかに、これらは新入社員にすぐに求められるものであり、
さらにいえば、ある程度のキャリアがあるのにこれらの能力が身についていないとなると様々な弊害も出てくるものです。
新入社員から「早く〇〇の技術を身につけ戦力になりたいです!」という声が聞かれると頼もしく思います。
一方でビジネスや技術はお客様はじめ、その価値を享受される方あってこそ成り立つものです。
そうした意味でも、何よりもまずベースとして社会人基礎力を身に着けている必要があるというのも納得です。
アイルミッションの新入社員研修でも、まずはベースとなる社会人基礎力について身に着けていただいています。
いわゆるビジネスマナーや挨拶、というところに留まらず、
チームの一員として、またエンジニアとして仕事を円滑に進めていくための具体的なルールも研修で身に着けてもらいます。この辺りは、研修期間中にしっかりと身に着けておくと、新入社員本人も不安なく業務に入っていけるのだと思います。
配属予定先とのブリッジ
もう一つの求められるOSスキルとして「キャリア意識、マインド」が挙げられています。この辺りが整理されていないと、その上に載ってくる「アプリ」に区分されるような特定の技術を身に着けていく原動力も十分に発揮できません。
業務を通して自分が今求められているものは何か、1年後、2年後、さらに先に求められるもの、組織が目指す方向は何か、業界が目指す方向は?などという未来志向があることで、しっかりとモチベーション高くスキルアップしていけると思います。
また、一組織内の視点だけでなく、広い意味でも「自分はどういうキャリアを積んでいきたいのか」という視点を持つことも必要です。
新入社員研修ではキャリア研修を行うほか、研修計画自体から、配属予定先も交えて求められるスキルについて整理したうえで研修を実施しています。
「新入社員」と一括りにせず、それぞれどんなことを学んできたのか、どんなことに興味を持っているのか、配属先ではどんなことを求めるかといった事を踏まえ、個別に対応しているのも、わたしたちの新入社員研修の特徴です。
到達したい目標があるから輝ける!
アイルミッションでは現在、共に目標に向かっていく仲間を募集しています!
25卒、26卒はじめ中途採用も随時募集していますので、
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