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就活コミュニケーションのコツ【おまもりトークスクリプト】

Z世代はコミュニケーション上手だけど‥

Z世代はデジタルネイティブ世代で、物心がつく頃にはスマホやSNS
が身近なモノとして存在していた世代です。
各SNSの持ち味、特性を肌感覚で理解しているので、オケージョンに応じて使い分けたりすることが当たり前に出来、尚且つSNS上での発言がもたらす危険性も理解しているという人も多いようです。こうしたことからZ世代はデジタルを介したコミュニケーションが得意な世代だと言えそうです。

Z世代の一部は2020年代初頭のコロナの影響を学生時代に受けた世代でもあります。オンライン授業やオンライン就活が身近なものとなった最初の世代です。オフラインでの行動が制限される困難な状況でも、結果的に多くの人が上手に立ち回ることが出来ていた背景には、デジタルネイティブ世代ならでは、ということも少なからずあったのではないでしょうか。

一方で、対面でのコミュニケーションが苦手に感じる人も多い世代だとも言われています。背景にSNSやコロナの存在があることが直接の因果関係かは分かりませんが、面接などでも「対面で話すのはどうも苦手で‥」という方や、緊張のあまり質問に対して明確に回答できない、という方も一定数いるのも確かです。

就活で見られているコミュニケーションのポイント例

コミュニケーションが苦手だから、あんまり無さそうな業界にしたいな、なんて思うことはありませんか。どんな業界のどんな業種であれ、コミュニケーションを避けて通ることは、それがビジネスである以上できません。
ここからは、「コミュニケーションが何となく苦手だな」「どういう所を面接で見られているんだろう」という方にぜひ押さえていただきたいポイントを3つご紹介します。

➀軸を持っているか
面接では、その会社に入社したい意欲がどの程度であるのか、という所も見られています。自分の趣味や興味があるものに関してはいくらでも話せる、といった経験はありませんか。それと同じように、会社や業界についてもある程度の事は話せるように事前に準備しておきましょう。
その際に、自分の頭の中に厳しいツッコミをしてくる面接官を置いてみましょう。どんなことを掘り下げられそうか、あらゆる想定をしていくことで、当日落ち着いて面接に臨むことが出来るようになります。
なぜその業界を志したのか、なぜこの会社なのか、といった点を筋道立てて話せるようにしておきましょう。
同じようにガクチカなどに関しても、筋道立てて整理しておくことが必要です。


②自分の言葉で話しているか
これは真面目な方ほど気を付けて欲しいことなのですが、面接で流ちょうに話すことを目指すあまり、セリフのように言葉を用意してくる方も中にはいます。それ自体は問題ではないのですが、自分の中で「これは絶対伝えたい!」という思いが強いばかりに、質問の流れと全然関係ない会話の流れや、質問の答えになっていない形で思いを伝えてしまう方もいます。
場合によっては「質問の意図をくみ取ることが出来ない」つまり「仕事を一緒にやっていく上で信用に欠ける」と判断されてしまいかねません。
事前に伝えたいことの準備はしつつも、その場でもらった質問に対して質問者の意図を考え、自分の言葉で答えられるようにしましょう。
それでも自分の受け答えが不安である場合は「質問の答えになっていますでしょうか・・」と聞いてみるのも良いでしょう。
どうしても伝えたいことがある場合は、最後に質問出来る時間がたいていはありますから、その時間を使って「これは自分が今日是非伝えたかったことなんですが…」と言って話してみましょう。


③素直であるか(正直であるか)
採用活動は、共に目標に向かっていく大切な仲間を捜す場です。共に歩んでいくために、「素直さ」「正直さ」といったところをポイントの一つにおく企業も多いです。
面接の場で取り繕った発言をしたり、理屈の通らない話をしてしまったりすると、正直さが伝わらない可能性もあります。
たとえば、「自分にはリーダーシップがあります、強味です」と言っているのに、そのように思った背景となる経験やスキルがない、理由に全然関係ないエピソードを入れてしまう、などというようなことがあると、良くない印象が面接官に残る可能性があります。
事実に基づいた、筋道立った話が出来る正直さ、分からないことは「分からない」と言える素直さといったところは必ず意識するようにしましょう。

おまもりトークスクリプト

それでも苦手だよ、という場合は、トークスクリプトを用意するのも手段の一つです。
カンニングペーパーのように用意するのでは「自分の言葉で話す」ことが出来なくなる場合があります。そこでおすすめなのが話すことを箇条書きして整理しておくことです。当日使わなかったとしても、メモを持っているだけでおまもりのように心強いものになるはずです。
質問されそうなこと、自分が伝えたいことなど整理してみましょう。

一般的な質問例

  1. 自己紹介をお願いします。

  2. 当社を志望した理由は何ですか?

  3. これまでの経験について教えてください。

  4. あなたの強みと弱みは何ですか?

  5. 5年後、10年後のキャリアビジョンを教えてください。

  6. チームで働く際に大切にしていることは何ですか?

  7. 困難な状況をどのように乗り越えましたか?

これは一般的な質問例ですが、最低限これらは抑えておくほか、それぞれ掘り下げられることも想定し、派生パターンについても用意しておきましょう。
実際に面接の場で使う、使わないは脇に置いておいても、このメモを整理しておく事自体が、論理的思考力を鍛えるトレーニングにもなるのです。

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