魔法の薬
ふと思い出したので書きました。
色んなジャンルの病院や治療をしたのですが
神奈川県ではちょっと有名?な皮膚科を
教えてもらって、
少しの間通っていました。
かなりご年配な医院長先生で
オリジナルで薬の調合をしていて
そこに通う患者さんたちのほとんどが
そのセメントのような色のザラついた
塗り薬を処方させる。
薬局ではもちろんなくて、
病院内でその薬だけはもらう。
魔法の薬
治療は患部に注射を打つ
たくさん広がっていた吹き出物に
細かい間隔でプスプスと何箇所も
さしていく
初めての治療に
期待をもっていて
あの頃治すというのに必死すぎて
中身はなんなのか?なんて
聞くこともしませんでした
それがまたすごいのなんのって!
打ってもらった翌日には
消えておる!!
おー!何これ、出会えたついに!
治るんじゃない?
魔法の薬は欠かさず塗り塗り
しかし予約してる2週間後には
元の顔に戻りつつあるようで
またプスプス注射治療
魔法の薬、注射、薬、、、、、
これは続けたらいつか治るのか…な?
と疑問をもちつつも
キレイになる方が嬉しくて
何度も何度も通いました。
『どうしたの?その顔、』
『大丈夫?痛そう、』
『今日は調子よさそうだね、』
『また出てきたの?』
『原因はなんなの?』
会うたび友達に言われるのが
本当に嫌で嫌で
気がつくと人に会う予定に合わせて
打ちに行っていました。
キレイに治ったよ~なんてふりして。
余計自分を苦しめていた
きれいなのキープしなきゃ!って
負のループだったときのお話し。
読んでくださりありがとうございました。
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