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2024年新春、東京への遠征(島根vs茨城)で、2024年の開幕、出発前夜、いま感じていること。【バスケ】【Bリーグ】【エッセイ】




 2024年、「島根vs茨城」という、「東京への遠征」が「バスケ始め」になる。だからこそ、いま正直に感じていることを、綴らせて頂きます。





 2024年、自分にとって、年始の「バスケ始め」。
 「1月20日土曜日、21日日曜日」、「島根vs茨城」
 会場は「武蔵野の森総合スポーツプラザ」。
 そう、「東京への遠征」が、自分の2024年の開幕です。
 (Bリーグのシーズン自体は、「10月に開幕、5月に完結」ですが。)

 「いつか、島根の本拠地の試合の生観戦を絶対に叶えたい!」
 そう強く思っていた。理由は、

 (1)「21-22」からずっと「最注目球団」であり続けてきたから。

 (2)配信(バスケットLIVE)越しに島根の試合を観ていて、島根(松江市総合体育館)の熱量は、「まるでブレックスアリーナ(宇都宮の本拠地)のよう!」と映っていたから。
 (野球でいう「ロッテファン」に近いかもです。ロッテって、人数的な量はさほど多くないかもですけど、熱量は「阪神と同等か、それ以上かも」と思ってますので。)

 (3)チアリーダーの「アクアマジック」を生で観たい、と思っていたから。
 (特に、SEINAさんが最推しです。それとMINAMIさんの姿勢は、とても素敵だなといつも感じていますし。)


 で、今回、「東京での本拠地開催」とのこと。
 松江に行くよりも、東京に行く方が、新幹線で1本ですので、感覚的にはより訪れやすいんですよね。
 それに自分の場合、コロナ前(2011年~2019年)は、「防災・復興・社会貢献絡み」で、東京は毎年訪れていましたので。

 いつか松江も訪れたいけど、でも今回、東京での開催ならば、
 「今回の機会を逃すと、恐らく自分がずっと後悔する!」
 そう強く感じた。日程面でも「絶対にこの日はNG」の感じではない。
 ですので、日程が発表された瞬間、「この2試合の東京遠征」は、
 (資金的には勇気が要りますけど、)心の中では「即答」でした。



 で、最大の目的は「バスケそのもの」である訳ですが、自分も映画、アニメを楽しませて頂きましたが(尤も映画が「アニメの先行上映」ですが)、「アイドルマスター(通称「アイマス」)」を楽しめる、嬉しい「おまけ」つきで。
 「未来ちゃん(春日未来)、会えて嬉しいよ!」です。


 実はこの日は、自分が住む関西圏でも、

 「大阪vs横浜BC」(河村の関西圏での試合、第2ラウンド。開幕2試合の「京都vs横浜BC」を生観戦したけど、身体が2つあればこれも生観戦したい!と思うほど。)

 「京都vs群馬」(相手の群馬の本拠地[オープンハウスアリーナ太田]は、1バスケファンとして「Bリーグのアリーナの、とても素敵な雛型」と思っている。それに群馬はここ2年「超高速バスケ」で、とても魅力的なチームをつくっている[なお「年齢構成の高さ」と「現実の勝率」]。その意味でもとても興味深い感じ。)


 こういう時に限って、「観たい試合が重複するんだなあ…」の感じです。
 いまのBリーグ(1部ですので「B1リーグ」ですが)は「全24球団」ですので、そうなると、「観たい試合が重複する」ことは起こり得る訳ですが。

 だけど、これも人生。それにそもそも、こうしてバスケを楽しめることは、「当たり前ではない」。
 それに、コロナ以前は、自分は、「東日本大震災」の復興支援活動に微力ながら参加してきた関係で(実際、「2011年9月~2015年3月」にかけて、延べ「10回」、東北を訪れました。特に2015年3月の「国連防災世界会議」[仙台が開催地。当時、自分は30歳。ある知人がご縁で、この1つのセッション、「日本ユース会議」に参加させて頂きました。]に参加させて頂けたことは、自分の人生で「最大の誇り」の1つです)、東京には、2011年~2019年は毎年訪れる機会を持っていましたので。

 ですけど、コロナ以降は、東京を訪れる機会は、正直とても想像できませんでした。いつか改めて、是非とも訪れたいと、心の中ではずっと抱いていたけどと。



 (←いま、自分が目下応援させて頂いている、「Liella!」[ラブライブ!スーパースター!!]。この5thライブの東京公演[2月10日、2月11日]の会場が、今回訪れる場所と同じ「武蔵野の森総合スポーツプラザ」です。これも「とても素敵なご縁」と正直感じてます。)






 そう、「21-22」からずっと、島根は「要注目球団」であり続けてきた、と述べてきましたし、いままでもnote記事で、島根のことは何回か言及してきてます。
 そう、「島根の志向する『バズソー』が完成したときの景色をとても楽しみにしている」こと、「よくも悪くも、島根は『BIG3』(ビュフォード、ニック・ケイ、安藤誓)ありきで、これはプラスの解釈だと『まるでNBA型』だけど、マイナスの解釈だと『最後まで持つのか?』の疑念が正直拭えない」こと。
 いわば、「好き」と「危うさ」が同居している。これが、自分の島根に対する、正直な解釈です。

 そう、あの「偏りの強い起用法」は、違和感がないといえば嘘になります。選手層の薄さは「卵が先か鶏が先か」の感じですけど、例えば、昨オフ、晴山を獲ったことについて、あくまでも噂ベースですが、
 「当初は前田(川崎→京都)の争奪戦に参加していたけど、それに敗れて、それで晴山獲りに動いたのでは?」
 の説があります。
 (正直、昨季、川崎で露骨なほどの「不満分子」「負のオーラ」と化してた前田について、最初はいいイメージを持っていなかったのですが、京都行きが決まって、改めて冷静に分析し直すと、確かに前田は「良質の3Pシューターで、かつSFができる」意味でとても貴重といえる[しかも「大卒4年目相当」とまだ若い]、そう考えると確かに、あくまでも噂ベースとはいえ、説得力ある説であるといえます。)


 あるいは、第3外国人のマーティン。特に11月30日以降の「14試合」のうち、「15分以上の出場時間の試合」は「4試合」にとどまってます。
 確かに、「ビュフォード、ニック・ケイが絶対的な存在である」というエクスキューズはありますが、「30分換算でのEFF」は「15点台」を下回っていて、「いつ、入れ替えになっても不思議ではない」は未だに燻ってます。
 しかもこのマーティン、「島根に合っていない」説は、「帰化枠のニカとプレーエリアが重複しているから」が正直とても大きいと映ってます(現にニカと同時起用の場面はほとんどない)。
 はっきり述べれば、マーティンは、「ブバ(富山)との交換トレード(勿論、これを持ち掛ければ、富山側が激しく抵抗は容易に想像できますが…)、検討した方がよいのでは?」と自分は強く感じてます(お互いに「期限付き移籍」で、のイメージ。つまり昨季の「ハミルトン⇔デクアン・ジョーンズ」のイメージです)。
 勿論、「相手があること」ですけど、選手タイプを考えれば、ブバならば3Pを併せ持つし、特にニック・ケイの負担を幾分かは軽減できる意味で「ドンピシャの選手」といえますし(「走るバスケ」に合うことは、Bリーグでの1年半で存分に証明済み。「負傷癖に目を瞑れば」の注釈付きにはなりますが)、マーティンは「リムプロテクター」として確実にまとまった出場機会を得られる、その意味で御互いに「win-win」といえる(ましてや、ガドソンが攻撃に全振りタイプであることに照らせば、守備能力が魅力であるマーティンは、富山にこそ合うと映りますし)。


 そう、自分は、1バスケファンとして、今季、島根が「ファイナル(そして願わくは、優勝)の景色を叶えて欲しい!」、この想いを、正直強く抱いてます。
 そう考えると、いま島根は、西地区2位にいますけど、「CS1回戦の本拠地開催権の獲得」がとても大切であると思っていて。
 でもそのためには、「西地区1位を勝ち取る(=琉球を上回る)」ことが求められるんですよね。何故ならば、特に東地区は、A東京と宇都宮が、とても高いレベルでのマッチレースで、「CS1回戦の本拠地開催権の4枠」のうち、「A東京」「宇都宮」「三遠」は「ほぼ決まり」と考えてよいから。

 そう、島根って、その意味では宇都宮に近くて、「本拠地でのファンの大声援(=圧倒的なホームアドバンテージ)」で「CSをスタートさせたい」、これが理想であると自分は解釈しているのです。


 ですので、「ファイナル、優勝」を叶えて欲しい、そう、今季の島根は、「21-22」から取り組んできた「バズソー」(というか「BIG3」)をこうちくしてから「3年目」、いわば「ジャンプの年」=「最大の勝負の年」です。
 だからこそ、「ファイナル、優勝の景色を!」、この東京での2試合は、「ファイナルの景色へ、ここからギアを上げていく!」の2試合にして欲しいと、強く抱くのです。
 そう、「内容を伴っての2連勝」、求めたいのはこれです。
 相手の茨城には、とても申し訳ないですけど。



 というか、茨城、「走るバスケ」「速いバスケ」という「志向するバスケスタイル」自体は、「日本人の特性により合うバスケ」「弱者のバスケ」の意味で、とても「理に適っている」と映ってますけど、PSMの北海道戦の完敗のときから[結果以上に、内容が悪かった]、「やばいかも」の雰囲気は正直ありましたが、ここまで酷いとは…と正直感じてます。


 (1)「GMとHCのコミュニケーションの希薄さ(最終的にGMは、今季の11月に途中解任された)」

 (2)「あてにしていた外国人が、2年連続で大きな期待外れになった(昨季だと『LJ・ピーク(HCとのミスマッチ)』、今季だと『エレンソン(メディカルチェックでわからなかったってこと?)』」

 (3)「平尾、山口、中村功以外の日本人選手の質の拙さ。その上、平尾が衰えの傾向が散見であること」
 (正直、特に「山口」は、いまのままならば、今オフの移籍市場の「要注目選手」といってよいと映ってます。昨オフまで3年連続で、シーズンオフの大移動が起きていて、さすがに今オフは動きがピンポイントになる可能性が高いことや、現時点で「移籍する合理的な理由があり、かつ有力球団でも機能できそうな質を持つ日本人選手」が限られていることに照らすと、なおさらではと。例えば、世代交代が急務である「宇都宮」「群馬」や、河村と合う「アウトサイドのスコアラー」が要補強ポイントと化してる「横浜BC」は特に「ドンピシャの選手」と映りますが。)

 (4)「ジェイコブセンの負傷が、想像以上に長引いていること」

 (5)「通訳の落合さんの退団(三河に移籍した)の影響」
 (→個人的には、この影響は「とても大きな1つ」と映ってます、実質、「マネージャー兼通訳」の感じでしたから。落合さんの目線に立てば、シンプルに「新しいチャレンジがしたい」であったと想像ですけど、移籍先の三河が「想像以上に良い結果」を出していることに照らせば、「1スタッフの退団」にとどまらない大きな影響力があったと、いなくなって証明された感じがあります。
 ちなみに、広島がこうして2年連続でCS出場争いが現実圏であることも、「吉田マネージャーの存在」が大きな理由の1つと思ってます、裏を返せば、万一退団になれば、「エバンス、ブラックシアーがいなくなると同等以上の、とても大ダメージ」になり得ると自分は映ってます。)


 いま挙げた「5つの理由」が、複合的に絡んで、想像以上の逆境に陥っている。
 正直、「残留争い」は、充分にあり得るだろうなあ…と読んでいましたけど、「29試合で、2勝しかできてない(というか『勝率が1割を切っている』)」は、さすがに全く想像していませんでした。

 自分は、最大の応援球団は「京都」です、正直、今季の京都は、ここまでは「こんなはずではなかった」の感じが否めません(特に、同じ「スタイル構築2年目」、しかも21-22は「崩壊状態と同義」という同じ立場であった三遠と、これほどの差がついたことが、より「落胆と悔しさ」を増幅させてます)、現に京都も現況では「どっぷり残留争い」です。

 ですけど、京都は現況では、降格ラインから「5勝差」ある。これはひとえに、「茨城、富山、信州」の酷さに救われている感じがある(尤も京都は、茨城、富山にそれぞれ1敗ずつを献上しているが)。
 富山、信州は、開幕時の戦力値に照らせば、「申し訳ないけど、想像通り」の感じですけど(ごめんなさい!)、茨城は、「ここまで酷いのは、『【軸】【貫きたいこと】を持てていますか?』といえる状況でないと、恐らくならないのでは?」と映ってます。




 そう考えると、茨城、この1月に新規補強した、「コンクリン」「久岡」の2人をローテーションに組み込めないと、「正直、とても苦しい」(この2人をローテーションに組み込んで「9人ローテ」、「やっと勝負になる計算」」)、と正直映ってます。
 久岡は、「第2PG」として「10分程度」でならば戦力になり得るのでは?と映りますが、コンクリンは、年齢を食っていますし、メキシコリーグで「PERが15点台」、これをどう読むのかです。
 というか、コンクリンは、今回生観戦をさせて頂く「vs島根の2試合」でデビューが叶うのか、もしこれが叶わない場合は、なおさら「島根は『内容を伴う2連勝』がマスト」と言い切ってよい、になってきます。


 「主観全開」が許されるならば、



 そう、安藤の「得点ショー」、とりわけ「3Pショー」を観たい!と思ってるんですよね。島根に来てからの安藤誓は「Bリーグの日本人選手でno.1の3Pシューター」に上り詰めた、と自分は解釈してますので(というか、A東京時代の「スコアリング型PG」から、プレースタイルが変化している感じが)。



 昨年の年末に、なんと「Bリーグの公式」が、佐々木(三遠)の愛称を「SKY WALKER」と命名しました。記憶の範囲で、「公式が認定の愛称」がついた選手は、「寺嶋(広島。愛称は「FLASH」)」に続いて「2人目」になります。

 この話は後述でもう少し掘り下げますが、「2024年の最初のnote記事、当初は別のテーマの構想であった」、それはどういうことかの話をさせて頂きます。その上で、改めて話を戻します。



 で、実は今回、当初は「2024年の新春特別企画」として、
 「2024年新春、現時点で新B1について、1バスケファンとして正直に感じてること。」
 のテーマで、執筆・アップをさせて頂く構想でした。

 で、実際、70%のところまでを書き上げた段階で、2024年の元日を迎えました。
 「書きたいことの大枠」は、書く時点でおよそは決まっているのです。
 ですけど問題は、「書きたいことと書きたいことをどうつなぎ合わせるか」、これが想像以上に実は結構大変で、遅筆になるときは、このつなぎ合わせに結構時間を要したりしてます。あるいは、自分の場合、数字(データ)を駆使する傾向でもありますので、データを調べるために時間を要することも、正直少なからずあります。

 で、「70%までは書き上げた」と述べましたけど、さあ、ギアを上げて仕上げに行くぞ、のところで、



 これが起きた訳です。自分はいま、大阪に住んでいて、



 かつて自分は、小学4年生(10歳)のときに、「阪神・淡路大震災」に被災しました。当時は(そして中3のときまで)西宮に住んでいました。
 この「阪神淡路のこと」は、いずれ別途で綴る機会は恐らくあるかなですけど、この経験が故に、



 いまリンク添付をさせて頂いた、「フラッシュバック」。
 自分の場合、これが「地震の場合」に起こります。
 そう、脳が揺れを(たとえ少しの揺れであっても)本能的に敏感に反応してしまう。「揺れだ、怖い!」と。



 いま自分は、大阪の中でも、この「あべのハルカス」の方向に住んでいますし、実際、「あべのハルカス」がある天王寺は、いまの自分の仕事場でもあります。
 というか、「あべのハルカス」のことは、いずれ別途でnote記事の機会を持てればと思っていますが、「あべのハルカス」は「かかりつけの病院や薬局」がある場所でもあり、また、「仕事場の1つ」でもあります。

 ですので、大阪の試合のときはともかく、京都の試合のときは、「ちょっとした遠距離参戦」であったりします。
 (自分の中では「遠距離」という感覚は正直全くないですが、乗り継ぎ等を含めると、90分は掛かったりしますから。)

 で、自分が住む大阪は、今回の能登半島地震、「震度4」でした。
 いま自分は、古いマンション(築50年になる。近年、改修工事をして恐らくましにはなっているはずだが)の「11階」に住んでいて(最上階です)、高い階は揺れをより強く感じやすいと伺ってますけど、実際は「震度4」なのに、感覚的には「もっと揺れを強く感じた」んですよね。

 あとで振り返ると、「頭を守らなきゃ」と場所を確保の反応ができる感じではあったので、確かに「震度4」ではあったのかなですけど。でも、とても強い恐怖感を感じて。


 実は自分は、「阪神・淡路大震災」の被災経験。これが自分自身の生き方の「心の原点」です。
 で、東北の「東日本大震災」。2011年9月~2015年3月、自分は東北を述べ10回訪れました。「誰かの役に立ちたい」の想いが当初でしたけど、気が付けば「自分自身の『生きた学び』の場所」になり、自分自身の生き方・価値観は大きく変化しました(はっきり述べれば「ひっくり返させてもらった」の表現がより適切かなです)。

 そう、「2つの震災」が、自分自身を形作ってきた。
 ですので今回の「能登の大震災」は、まさしく「自分ごと」です。
 (個人的には、今回の「能登半島地震」は、「能登大震災」の表現がより適切では?と強く思ってます。実際、「阪神・淡路大震災」や「熊本地震(2016年)」の「5倍のエネルギー(揺れの強さ)」といわれてますし、2週間が経過しても未だに全容がわからないこと、地域ごと全く機能できなくなっている意味でも、「能登大震災」の表現がより「すとんと落ちる」感じです。)



 で、この能登の地震。揺れの怖さもですけど、そのあと、「10分に1回ペース?」で出てくる、あの独特の
 「ポーン、ポーン」
 と流れる、「緊急地震速報」の音。

 この「緊急地震速報」の音が流れると、脳が本能的に
 「怖い!」
 と反応するのです。

 もうこれで、完全に「心のリズム」は狂ってしまいました。
 翌日から、(当初は正月3が日は自宅で過ごしての構想でしたけど、)コワーキングスペースやカフェに出向くで対応する、特に「あべのハルカス」の17階に、2023年7月から「soranosu」というスペースができて、ハルカスは「免震構造」ですので、ここならば「揺れの恐怖」「緊急地震速報の独特の音」からは解放されるはずだ、と。

 ですけど、筆が進まない。その上、別に抱えていることもあったりしますので、それへの対応も同時並行ですので、「筆が進まない」に拍車をかけてしまう。
 「どうしよう」となっていたところに、



 1月2日の夕方、羽田空港でのこの事故。
 自分は電車が大好きですが、飛行機は「乗ること自体はほとんどないけど、観ること自体は好き」でして。
 ですのでなおさら、とてもショックだったんですよね。


 2つ続いて起きた、「とても悲しいこと」。
 これが影響した感じで、全く筆が進まなくなった。
 書きたいこと自体は決まっている、あとは仕上げへと向かうだけなのに。

 「なぜ?なぜ?なぜ?」。自分自身に対して、とても悔しい。
 でも、筆が進む気配が一向にしないのです。
 そう、ただ時間ばかりが過ぎていく。

 新年早々に起きてしまった「大スランプ」。
 で、自分にとって、年始の「とても大きな日程」である
 「島根vs茨城の2試合、東京への遠征」。
 これに間に合わない訳にはいかない、でも筆が進まない。

 起きてしまったことは仕方がない、
 「新B1構想」「Bリーグの現況の課題」「河村の現在地」。
 いま挙げた3つのことは、いつか書く機会を持ちたいが、正直な気持ち。

 でも、残された時間で、筆を進めるには、ある種の「割り切り」を突き付けられている。現実論、物事には「タイミング」がある意味でも。


 では、いまの自分が「書けること、伝えられること」って?
 これを問い直したときに、そうだ、いまの自分にとって「直近で、最もホットなことって?」と。

 それで思い浮かんだのが、「島根vs茨城、東京への遠征」。
 しかも、大阪からの出発予定は「明日(19日金曜日の朝)」。
 (新大阪駅に6時57分発の「のぞみ206号」で、東京に向かいます。)

 限られた時間だけど、視点・発想を変えれば、
 「『東京への出発前夜』だからこそ、『伝えられること』があるのでは?」
 と感じたんですよね。


 そう、東京に、前日から入るのは、「会場への下見が必要だろう」という判断が、大きな1つにあります。
 それに、4年半ぶりに東京を訪れるならば、たとえ限られた時間でも、訪れたいと感じてる場所があるからと。








 先述で、「佐々木(三遠)」が、Bリーグ公式によって「SKY WALKER」と命名された、と言及させて頂きました。これは「寺嶋(広島)」の「FLASH」に続いて、「Bリーグ公式が認定した愛称」の意味では、ようやく「2人目」であると。

 実は、NBAでは、「愛称がついている選手」は、いままで(現役をも含めて)何人もいます。
 例えば、リンク添付させて頂いた、

 「アレン・アイバーソン(元シクサーズ等)」→「The Answer」
 「ポール・ピアース(元セルティックス等)」→「The Truth」

 とかは、特に有名です。

 そう考えると、「河村」「比江島」、そして「安藤誓」などは、「Bリーグ公式による愛称の命名」があって欲しいです!と強く抱くのです。
 そこで、プレースタイル等に照らして、思い浮かぶ愛称を、下記に示させて頂きます。


 「河村(横浜BC)」→「Fantasista」
 (「ファンタジスタ」。「観ていて美しい選手」の意味から。
 「閃きの貴公子」(The Nobleman of the Flash)も思い浮かんだけど、これだと寺嶋と重なるためもあります。)

 「比江島(宇都宮)」→「The Clutch-Mako6」
 (「ザ・クラッチ6」。「勝負強さ&背番号6」から。「Mako6」は、前HCの安齋さん、現HCの佐々さんがいずれも「マコ」と呼んでることから。
 「ステップ」を用いた愛称も考えたけど、近年は3Pシュートによる決勝点も増加傾向であることをも踏まえて、「勝負強さ」と「背番号6」を強調する意味でです。)

 「齋藤(名古屋D)」→「Little Genius Magician」
 (「リトル・ジーニアス・マジシャン」、意味は「小さな天才魔術師」。「身長172cm&魔術師のような、理に適った閃き」から。個人的には、河村、富樫と共に「日本を代表するPG」としてもっと称えられて欲しいと強く思ってますので!)

 「ベンドラメ(SR渋谷)」→「The Soul-SR9」
 (「ザ・ソウル-SR9」。「全身全霊+ミスターSR渋谷+背番号9」から。
 「いつだって(守備時、オフボール時をも含めて)全身全霊」「魂でプレーできる選手」を称える意味からです。)

 「阿部(仙台)」→「Scorpion」
 (「スコーピオン」。「サソリのように激しい守備」から。
 自分は阿部は、「日本人選手で最高のDF型」と思ってますので。ですので今季、仙台に移籍して「完全開花がとても嬉しい!」と思ってますし、「移籍は大正解であった、輝ける場所についに出会えた!」、1バスケファンとしてとても嬉しいです!)

 「橋本(大阪)」→「Indomitable Prince」
 (「インドミタブル・プリンス」。意味は「不屈のプリンス」。
 「大怪我から完全復活を遂げて、名実共に大阪の象徴に返り咲いた」意味から。橋本がゾーンに入ると、大阪のアリーナは最も盛り上がるので!)

 「辻(群馬)」→「Party Time」
 (「パーティー・タイム」。意味は「お祭り男」。
 というか、群馬の選手入場時に「Party Time」と表示されているので、球団側は既に認定している。今回ここで挙げてる8人の中でも、Bリーグ公式として正式に愛称として命名することに「議論の余地はない」感ですが!)

 「安藤誓(島根)」→「The Magic Sniper」
 (「ザ・マジック・スナイパー」。意味は「魔法のスナイパー」。
 「日本人選手で最高の3Pシューター」であること+「この1本を決めて欲しいときに高確率で仕留められる」ことを称える意味だが、「Magic」が入っているのは、「魔術師」と「島根で大成したから」の2つの意味を込めてます。)


 いまここで、8人の選手の「愛称の案」を示させて頂きました。
 リーグとして「この選手の愛称の案を募集します」とするでもよいですし、リーグとして「この選手の愛称をこう命名します」でもよいです。

 例えば「河村」。

 「いまや『河村勇輝』は、『野球の大谷翔平』『サッカーの久保建英』『将棋の藤井聡太』に並び称される『競技の枠を超えて、憧れ、尊敬の対象』の領域に到達していると、自分は強く映っている。」

 少なくとも、自分はこう解釈しています。
 この、いわば「異次元の領域」に到達しつつある河村に、未だに「これといえる愛称」が存在しないのは「絶対におかしいでしょう?」と感じるのは、自分だけでしょうか?(この声、マジで、「Bリーグ公式」に届いて!の想いです。)



 あるいは、島根の「BIG3」、「安藤誓、ビュフォード、ニック・ケイ」のことで、特に

 「『ビュフォード』『ニック・ケイ』は、それこそ、
 『クーリー(琉球)』『クラーク(三遠)』『カロイアロ(大阪)』『ニュービル(宇都宮)』等と共に、『Bリーグを代表する優良外国人』であり、『インターナショナルMVP』に充分なほどに値する!と強く考える!」

 と強く伝えたいです!



 「中国CBA」が、「2012-2013」から「MVP」と「インターナショナルMVP」を、別個に表彰していますけど、この「インターナショナルMVP」の存在が、「優良外国人の招聘の実現」に大きく寄与していると、自分は解釈しています。
 (尤も、「中国CBA」は「Bリーグ」を、給与水準で少なからず上回っている、といわれています。実際、例えば昨オフ、中国CBAから有力外国人がBリーグに来るとの噂はありましたが、誰1人実現せず。今季途中に、直近に中国CBAであったオブライアントが茨城に移籍入団がありましたが。)

 で、ビュフォードは、「Bリーグで成長を遂げた選手」です。他球団ですが、広島のエバンスも、「Bリーグで成長を遂げた」に該当するでしょう。
 あるいは三遠のクラークも、「NBA経験者」ですが、この「Bリーグで成長を遂げた」に該当し得るといえます。
 今季は不本意なパフォーマンスですが、スコット(横浜BC)も、「Bリーグで成長を遂げた」1人です。というか、「20-21」~「21-22」のときは、「クーリー、スコットに対抗し得るビッグマン」が評価基準といわれるほど、クーリーと双璧と称される優良外国人でしたので(このままで終わらないで、復活して欲しいです!と思うのは、自分だけではないはず!)。


 その一方で、「ニュービル(Bリーグ入りは大阪。現在は宇都宮)」が20-21にBリーグ入りして大成功したこと、これが「いまこうして、Bリーグのリーグレベルが大きく向上したこと」のきっかけであったと解釈してます。
 「ニュービル」の成功があったから、「ニック・ケイ」「エサトン」「ジャニング」「ブラックシアー」「ディアロ」「カロイアロ」と、次々と優良外国人が、それこそ中国CBAではなくて、Bリーグを選んでくれた、これが「プラスのサイクル」を生み出す一助になっている、と映ってます。

 だからこそ、Bリーグ公式に、声を大にして伝えたい!

 「今季(2023-2024)から、『MVP』と『インターナショナルMVP』を、別個に表彰して欲しいです!を、実現を強く御要望させて頂きます!」


 それこそ現時点でも、「インターナショナルMVP」にふさわしい選手がひしめいてます。

 「クーリー(琉球)」(今季は開幕は負傷で出遅れたが、復帰後は安定の「ゴール下での異次元パフォーマンス」。安定の「Bリーグのキング」であり、「勝利に導ける」意味では恐らく「no.1」といえるかと。)

 「クラーク(三遠)」(名古屋D時代から良質ではあったが、三遠で完全に躍動、三遠が2年前とは見違える大躍進は、クラークの『プロ意識の注入』がとても大きいかと。『3Pよし、パスよし、リングアタックよし、守備よし』、見た目の数字でいえば『インターナショナルMVP』に最も近いと映る。)

 「カロイアロ(大阪)」(負傷離脱の帰還はあったが、「異次元のバスケIQ」。いるだけでボールが一気に輝く。負傷離脱時に大阪が別人のように一気におかしくなったことが、そのすさまじさを物語る。というか、これでNBA未経験って、NBAってどんだけすさまじいんだ?)

 「ニック・ケイ(島根)」(「バスケIQお化け」の元祖であり、特にその「ポイント4.5番」ぶりはより拍車の感が。その気になれば「25得点」を叩き出す能力があると映るが、それが「フォアザチーム」に徹せられることがどれほど有難いか、相手からすればどれほど怖いか。)

 「ビュフォード(島根)」(今季序盤は「研究され始めた」感が正直あったが、11月末以降は「ミスタートリプルダブル」が帰ってきた感じ。特に12月30日の「50得点-12アシスト-14リバウンド-71EFF」は、これだけでも「インターナショナルMVP」に値するといえるが。)


 …と、結局、「書きたいこと」「伝えたいこと」を綴り切れないまま、時間が来てしまった感じですが(激汗)、ビュフォード、ニック・ケイを、こうしてBリーグで楽しめること、これ自体にとても感謝なのです。

 正直、島根の「BIG3」は、「『功』と『罪』の両面がある」、現時点ではそう解釈しています。
 ですけど、この「選手起用の偏りの大きさ」をも含めて、今回、「島根の本拠地での生観戦」をさせて頂くことで、「いままでは気付けなかった、新たなる景色」を感じたい、これが正直な想いです。

 今季の「京都vs島根」では、中立地化はどうにか回避されてましたけど、昨季の「京都vs島根」では、中立地化に追い込まれてました、それほどに島根の応援の熱量が、とてもすごかった。

 島根のファンって、野球でいう「ロッテファン」に近いと思ってるんですよね、いい意味で。「熱量の強さ」、これを「存分に感じたい」、だから今回、東京に伺うといってもよいですので。


 では、3日間の東京遠征に、臨みます。
 後悔のないように、魂を燃やそう、自分!

 2024年も、何卒、よろしく御願い申し上げます。


 【バスケットボール#36A】【エッセイ#27A】

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