LSPDFRプレーヤー用 Discord Bot 「686Utilities」の使用方法
BOTが登場してから約1年が経とうとしているLSPDFRプレーヤー向けのDiscord Botの686Utilitiesをご存知ですか?
開発者は686Calloutsの製作者でもあるCharlie686氏です。このBOTには数々のGTA5(LSPDFR)に関する便利機能が備わっており、ぜひLSPDFRプレーヤーには使ってほしいBOTとなっています。
今回はそんな便利BOT「686Utilities」の導入方法、使い方を解説します。
・機能一覧
- Automatic Announcements(自動アナウンス)
LSPDFR(RAGEPluginHook)や、ScriptHookが更新された際に自動で通知してくれます。
- Manual Plugin Check(手動プラグインチェック)
プラグインの状態を手動で確認することができる機能(バージョンや、既知の問題など)
- Plugin Updates(プラグインアップデート)
お気に入りのプラグインのアップデートをDMで受け取ることができる機能です。
- MOD List(MODリスト)
MODを検索できる機能だと思います。
- AUTOMATIC File READING(自動ファイル解析/編集)
自動でファイルを解析してくれるものです。これは機能が多すぎるので別で説明します。
- Invite Tracking(招待の追跡)
管理者向けの機能だと思いますが、サーバーに参加した際にその人が誰が、いつ発行したリンクで参加してきたかを調べてくれる機能でしょうか?
使ったことがないので分かりません。
- In-built Discord Reports(組み込みの Discord レポート)
んー、これはメッセージの報告ができる機能のようです。メッセージを右クリックし、アプリ > Report Message を選択すると管理者やモデレーターにそのメッセージが不適切だと報告できるみたいです。
管理向けですね
- File Updates(ファイルアップデート)
LCPDFR.comにアップロード、アップデートされたファイルを自動で通知してくれる機能です。
・AUTOMATIC File READING(自動ファイル解析/編集)の機能一覧と使い方
- 使い方
使い方は、どの機能もほぼ同じで、専用のチャンネルにファイルを送信するだけで、自動でそのファイルにあった動作をしてくれます。
- 自動ログ解析
BOTが公開されてから最初からある機能ですね。LSPDFRをプレイしてる時に作成される「RAGEPluginHook.log」を解析し、クラッシュの原因を伝えてくれます。
ちなみにここにある「DMにファイルを送る。」を押すと、同じ解析内容をDMに送ってくれます。
- .XML checks
XMLファイル、またはMETAファイルに間違いがないかを確認してくれます。
間違いがあった場合、どの部分が間違えているかを教えてくれます。
vehicles.metaやhandling.meta、carvariations.metaなどにも対応しています。
- Ultimate Backup to EUP conversions
応援に来る警察官をEUP化させたいと思ったことはありますよね?
今までではEUPconverterといったツールをインストールして変換する必要がありましたが、今ではそんな必要はありません。
Grand Theft Auto V / plugins / EUP にあるwardrobe.iniをチャンネルに送信してみましょう。
テキストファイルでUltimateBackup用に変換してくれます。
後はこの変換された文をUBのSpecialUnits.xmlの<Peds>部分に貼るだけです。
- Edit vehicles.meta
vehicles.metaを編集してくれる機能です。
mods / update / update.rpf / common / data / levels / gta5 にあるvehicles.metaを送信してみてください。
※そのMETAに間違いがあった場合は、編集を行えません。代わりに修正する場所を教えてくれます。
送信したら「vehicles.metaを編集する」を押します。
次に編集したい車両モデルを書きます。複数できるみたいです。
今回は修正が必要なpolice4を編集します。
何を編集したいかを聞かれるので、今回は全部選択します。
ハンドリングIDの設定を行う際にはこういったものが出るので、変更したいIDを入力してください。
※ちなみにこのハンドリングIDを変更したら、どの変更した車両の挙動と同じになります。例えば通常のpolice車両のハンドリングIDをbusにすると、バスのように遅くて重たい感じの挙動になります。
導入した車両がひっくり返る際に使います。
成功すると編集済みのvehicles.metaができているので、ダウンロードして先ほどの場所に導入するだけです。
編集前と編集後比べ
・686Utilitiesを自鯖に導入する方法
このサイトに行き、invite the bot!を押すことで導入が可能です。
任意ですが、BOT操作用のチャンネルを作っておくことをおすすめします。
- Automatic Announcements(自動アナウンス)の有効化
メッセージ欄に /configure を入力し、一番上のここを押してください。
このようなものが出るので、Set Channelから通知したいチャンネルを選択してください。これで完了です。
- AUTOMATIC FILE READING(自動ファイル解析)の有効化
※注意 この機能を自鯖で使うには、メンバー数(確かBOT抜きで)が200人以上いないと使用できません。200以上いないけど使いたい!って方はko-fiで支援することで使えるみたいです。
-使い方
メッセージ欄に /configure を入力し、上から2番目のここを押してください。
後は先ほどと同じように専用のチャンネルを作成し、そのチャンネルを選択することで使用できるようになると思います。
- File Updates(ファイルアップデート)の有効化
メッセージ欄に /configure を入力し、下から4番目のここを押してください。
Set Channelで送信したいチャンネルを選択し、下のToggle a Categoryで通知してほしいカテゴリーを選択します。
LCPDFR.comのこの部分のカテゴリーが選択できます。
- 686Utilitiesの日本語化する方法
読んでて気づいた方もいると思いますが、所々日本語になっています。
そうです、このBOTは多言語にも対応しており、英語や日本語、その他の国の言語に翻訳することも可能です。
※ちなみに日本語版の翻訳者はロケット霊夢さんです
やり方としては、まずサポートサーバーに参加します。
参加したら686Utilities専用のカテゴリーがあるので、#ticket チャンネルでチケットを作成し、制作者にサーバーIDを伝えることで日本語にしてくれます。
・686Utilitiesが導入されてるサーバー
686Utilities使いたいけどサーバー作るにもメンバーがいなくて困ってる人は、すでに導入してあるサーバーに参加しましょう。
だいたい制限なしで使用できます。
- LSPDFRコミュニティ(JP)(日本語)
- GTA5 MOD部(日本語)
- AIKU Community Server(自鯖)(日本語)
- LSPDFR-TS(英語)
- LSPD:FR Germany Community Server(英語)
いかがでしょうか、他にも機能はあるんですが、使い方が分からないのとあまり使用しないものなので省略します。ぜひ686Utilitiesを使ってみてください!
公式サイトはこちら
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