10/3 AM8:38
「期待は裏切られる」と習ったはずだが、期待してしまっていたのだろう。同時に、気付かぬ間に自分の限界を超えてやってきたことに対する見返りも求めていたのかもしれない。
応援しあえない風土をなんとか変えたかった。仲間に対する関心の低さが生産性の低さに繋がっていると感じたし、裏を返せば伸び代は計り知れないほどある。軌道に乗ればあらゆる循環が良くなると思った。
でも甘くなかった。1人奮闘しても、やれることなんて限られている。奮闘する中で私は限界を超えていき、自分を壊し、そしてそれは誰にも頼まれたことではなくて勝手にやっていることだから誰に労われるわけでもなく、ただただ孤独を深め、最終的に心折れて破綻する。誰にも頼まれたことではないから、全て自己責任。誰を恨むわけでもない。
この2年半、何のためにやってきたのだろうか。前述通り、風土を変えたい思いは確かにあった。でもどこかでそれをやっている私の価値を周りに提示したい欲もあったように思う。だからこそ、どこかで期待が発生し、見返りを求める自分がいたのだろう。良いモチベーションとずるいモチベーション。どちらかだけでもない。どちらもあった。
疲れてしまった。今年はあらゆるものがうまくいかなくて、誤魔化してきたものが表出している。悲しいことが多くて、正直参っている。
でも悪いことではない。恐らく軌道修正のターンなのかもしれない。だから私の1人奮闘も、1人静かに終焉を迎えよう。自分にはやるべきことが他にある。おざなりになっていたやりたいことをまた拾っていく。
しばらくは自分のためだけに生きていきたい。
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