
春の新作 vol.4
春の新作シリーズ 今回でひとくぎりです。
さっそく参りましょう (^o^)丿
ふだんづかい、しにくい
アートな?作品が出来ました。
アートな、と自分でいうのはどうでしょう
(´∀`*)
いいでしょう、ひとくぎりなので
(^^;;
手前の大皿はよしとして
奥のやつは、、、
何に使おうか、使えるか…考え中です。
この配色に似たものを、だいぶ前につくっておりまして
同じような雰囲気にしたかったのですが、結果ちょっと違ったかも
↓ この記事でご紹介したうつわです。
昨年記事にしたうつわ ↑ それと今回の2枚を並べてみましたよ。
①は『うつわとおいも』記事より
②と③は今回の。
使った土は、3つそれぞれ違います。
同じ釉薬をかけても発色は異なります。
厳密に言うと、白く見える部分の釉薬が③だけ違うのです。
(自分で違いを確認してみたかったので実験でした)
どれがいちばん気に入ってるかというと
最初に作った①です。
それぞれよさはあると思う(自分で言っちゃう)けど
好みは①②③の順番かなぁ。
では、今回つくったうつわ2枚をご紹介します。
わりと、ごつごつ。
拡大して見てみましょ。
お気に入りをあかまるで囲みました。
囲んだところは色がついていない土そのもの。
素の部分です。
全体に釉薬をかけた後、フチをなでながら適当に釉薬を落として焼成。
『春の新作』シリーズ、過去3回のうちどれかを見てくださった方はお気づきかもしれませんが。
お気に入りのあかまるしたところは、どれもこのタイプです。
フチに釉薬がついてるようなついていないような、素焼き部分をチラ見せタイプです。
もう1枚のやつ
どうしましょう、これ…
どうやって使うの?
とりあえず、飾っとく?
うーん、飾っとく。
近づいてみると、こんなんなってます。
写真左上
うつわ内側に、焦げ茶っぽい色の釉薬が流れてるところや、青緑の点々というかあわあわというかぽちぽちしたところが気に入っています。
写真右上
この部分はうつわの側面です。
あかまるは釉薬がついていない箇所。釉薬をつけるとき、土を持っていた自分の手の跡かな?それにしちゃ大きいけど、多分そんな感じです。(釉薬を綺麗に塗り直さず指跡を生かすことはよくやります)
あかまる下に流れた白い釉薬の意外性、つるつるした触りごこち、よく見ると面白くできたなぁ〜でもどーする?使い道がわからない謎のうつわですが眺めて楽しいので、よし。
写真下は側面から写しました。フチのかたちがひらひらしてるので、見る角度によって印象も変わる不思議なかたち。自分でつくっておいてそういう。
vol.3 で登場したうつわと同時進行だったので、ここで作業途中の写真を数枚
③のうつわ、帽子かぶってるみたい~
球体(発泡スチロール)に土を被せてつくってるところ。逆さまにしてつくっています。
このようなつくり方をすることもあるんです。球体は便利です。(球体のどの部分に土を乗せても出来上がりは変わらないのでよく使います)
大まかな形をつくったら、土を球体からはずしてひっくり返しテーブルに置きます。土がフニャフニャの柔らかいうちに、底になる部分をテーブルにあてながらなんとなく土台をつくり、全体をふわっとそれっぽくします。ちょっと何言ってんだかわかんないと言われそうなこの流れですが、雰囲気と写真でなんとかしてもらおう。文章にするとちゃんとしてるふうですけど適当なところ満載なのですよ。
ほっほっほっ(^_^;)
しかくいのはvol.3のうつわ
奥の2枚はvol.1のうつわ
右の端にあるのは帽子ひっくり返したやつ。
素焼きすると
釉薬をつけて、本焼きをするため窯へ
窯に入ってる状態。矢印のうつわは②の大皿です。
一部のうつわの作業工程をご紹介しました。このような順番で作業が進みます。
『春の新作』シリーズと題して4回にわたり記事を書いてきました。実は、作業工程を写真に撮ろうと思ったのはこのシリーズが初めてで。陶芸を長いこと続けていますが、記事にしようと思わなければやらなかったこと。いちど写真に撮りたいとずっと思っていましたが、面倒で…ね。
でも、いい機会でした!
こうして記録を残せてよかったです。
自分が読みたい記事を書く〜♪
ということで、つらつら綴ってまいりました。
最後まで見てくださってありがとうございます♡
お披露目したい作品ができたらまたご紹介しますので、よろしくお願いしまーす♬
最後に
散歩したときに写した『春』を数枚
❀ ❀ ❀
\(^o^)/
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