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穴窯焼成
いつもと違う風合いのうつわです。
数年前の作品ですが、ご紹介しますね。
陶芸教室内には電気窯があるので、わたしたち生徒の作品は先生が焼いてくれます。
今回ご紹介するものは、先生のご好意で、穴窯で焼いてくれるという企画でした。
専用の土で成形するところまでを教室で行い、あとは先生にお願いして別の場所にある穴窯へ。
電気窯とは違った作風の穴窯焼成。日数も人手も必要でとても大変な作業だと、手伝いに行かれた方から聞きました。ほんとに感謝しかないです。
釉薬を使わず薪を焚いて焼くので、炎と灰で趣のある仕上がりになるのが魅力です。素地の薄いものは歪んだり割れやすいので、気持ち厚めに作ります。
灰のかぶり方で、うつわそれぞれ違った顔を見せてくれる。表だけでなく裏や側面に出来た模様は、どれも面白味があります。
初めて焼き上がりを見たときは
小料理屋で出てきそうなうつわね
なーんて思っちゃいました。
四角いバージョンも作ってみましたが、ウチでは出番が少なく、コモノ入れとして使っております。クリップとか洗濯バサミとか、ぽーんと入れておくカンジ。
そういえば、この穴窯のうつわも、教室にある型を使って作ったもの。
うつわって、厚みがあると使いづらく感じることもありますが、場合によっては厚いものでもいいのかも…
手に取ったときの厚みや重みを感じたい、と思うこともあるんですよね。
最近は旅行に出かけていませんが、旅先で焼き物を見るのも大好きです。見てるだけでも楽しい!行きたい旅先はいっぱいあるけど、いつ行けるかな〜
楽しみにしておこう♪
ここまでお付き合いありがとうございました❤︎
また近いうちに更新します♬
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