うつわのもよう
ひさびさの陶芸記事です。
長くなりましたので、お時間のあるときに
よろしくお願いしま〜す♪
こちらの記事で紹介したうつわを
使ってみました。
じゃーん。
そらまめ
じゃ〜ん。
(o^^o)
なかなか、よい。
自己満足の世界です。
*
新しいうつわができました。
レース模様を
つけました!
つけました、と言いましたが
写真だと模様が見えにくいかも (^^;;
陶芸の作業工程を軽くお話ししますと
①土を練る
②かたち作る
③土を削ってかたちを整える(省略可)
④一度目の焼き=素焼き
⑤釉薬をかける
⑥本焼き
ざざっと、このようになっております。
レース模様をつける作業は③のときに行います。
土にレースを押し当てて
今回はうっすら見える程度、軽い押し具合。
全部で3枚作りました。
焼き上がりを確認すると
そのうちの1枚に
んん?
こんな色がついていました。
印をつけた薄緑色の部分は、本焼きのとき窯のなかで飛んできた「銅」が付着したらしいのです。
窯のなかで
飛んできた?
私たち生徒が土をこねかたちを作り、そのあとの焼く作業は先生にお任せします。
教室においてある窯に入れて焼いてもらうのですが、窯の中には棚があり、先生が生徒の作品を配置します。
たまたま私のうつわ近くに置かれていた(他の生徒さんの)作品で使っていた釉薬の「銅」が飛んできた、らしいのです。
(うまく説明できなくてわかりにくいかもしれませんが、なんか飛んできちゃったのねーみたいな。ザックリ)
こういったハプニングも、たま〜にあるのです。
先生は申し訳なさそうに事情を話してくださいましたが、嫌な感じはまったくなく。同じうつわを3枚焼いたうちの1枚なので、面白いものができたからそれも良しと思っています、が。
初めて陶芸を体験したときにこうなってしまったら凹むかもしれない…ですけどね。
あら、また占領されているわ。
続きまして
陶芸用クレパスで、くるくる?もこもこ?
模様を描いたもの。
これは半年前に開催した作品展に出品したとき作った模様と同じものです。気に入ったので同じものを作りました。
作品展のときの、ケーキ皿
どらやき〜♪
今回できあがった2枚とも、作品展のものと同じ模様を描きました。
茶色と赤のクレパスを使って
描いたのですが
かなり、うっすら
茶色と赤には見えないですね~
模様を描くタイミングはいつなのか
作業工程を振り返りながらお話しします。
①土を練る
②かたち作る
③土を削ってかたちを整える(省略可)
④一度目の焼き=素焼き
※ ココです!
⑤釉薬をかける
⑥本焼き
素焼きをしたうつわに
釉薬をかける前、描きます。
今回はクレパスで描きました。
模様を描いたら、その上に釉薬をかけ本焼きをして仕上げます。
出来上がりの色味は、実際のクレパスの色より薄く見えるのですが、思った以上に薄くなって
グレーのようなピンクのような。グレーも、青みがかったグレー?
しかも、1枚のうつわのなかで、ところどころ発色が異なるという…
こういうことも、あるある。
違いを楽しむのもまた良し。
銅が飛んできても
思っていた色にならなくても
どんなことが起きても良いように考える〜
(長年続けていると、そう思うようになる)
トラブルやハプニングは起こるもの。うまくいくほうが奇跡!
うまくできなくても、それが良い方向に作用する場合もあるので、大きな気持ちでトライしています。
(細かいこと気にしてたらやってられないというのもありますが。作業は細かいのもあるけど)
納得の出来栄えにならないことも多いけど、失敗かと諦めからの大逆転や偶然の産物もあり、毎回何かしら発見があるので次につながっている気がします。
続きまして
今回最後に紹介するのは、リボンのような模様のうつわです。
模様描きたいな〜
デザインが浮かばないわー
どうしよう? 落書きタイム。
てきとうに、うねうね描いたら新体操のリボンのような模様になりました。
むむ?これはいけるかも?
さっそくうつわに描いてみたところ
(^◇^)
気に入りましたぞ♡
何をのせようか考え中 (*^^*)
このリボンのようなひらひら模様を
色違いで作ったらどうなるか
やってみました。
次回に続きます。
制作途中なので、完成した作品を見てから記事を投稿しま〜す!
おまけ
以前作ったレース模様のうつわです。
模様部分は、くっきり&はっきりしてますね。
こちらのうつわを紹介している記事
(最後の写真です。スクロール、スクロ〜ル)
過去の陶芸作品展をまとめた記事です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
\(^o^)/