米国大統領は、ブッシュ家からデサンティス氏
次期米国大統領と噂されるデサンティス氏が訪日今年後半にFRBが利下げをせざるを得なくなることを織り込んで株価が上昇しているのは本末転倒なところがある。利下げをするということはインフレ圧力を克服することもさることながら、実体経済が悪化していることが想定されるが、株価はそれによる業績の悪化をまだほとんど織り込んでいない状態にあるからだ。
FRBの金融政策は程度のラグを置いて実体経済や金融環境に影響を及ぼすといわれており、過去の経験則からは、そのラグは1年から1年半程度とされてい