揚げものは、のけものだった
最近、週末は料理をする機会が多くレシピ本を見ながら色々なものを作っている。ただ、まだ挑戦していない一つのカテゴリーがある。
それは、揚げもの。
から揚げやカツなど、揚げものができたら料理の幅もグッと広がるのは間違いない。
ただ、どうしても面倒くさそうな気がしてしまうのだ。何がかというと「油の処理」が、だ。
料理が終わった後に「固めテンプル」でも使って油を固めた後に新聞紙にでも包んで捨ててしまえば良いのは分かっている。
そこまでやらないといけないのが、そもそも億劫。
そこまでやってでも、お前は揚げものを作りたいのか?
自問自答した結果、今までだと「億劫さ」が圧倒的な差をつけて勝利している。だから揚げものを自分で作ろうという気にならなかったのだ。
でも、揚げものができたら良いよなぁ。
最近はそんな気持ちが膨らみつつある。
コロッケやカツ、海老フライなんかが自分で作れたら面白そうだなぁと、想像は広がるばかりだ。
揚げものを作るにあたり、まずは何から始めれば良いのだろう。
少し考えてみる。
何となく油もの用の鍋と、油の温度を測る温度計などが必要そうな気はしている。
買いに行くか。
どこに?
ホームセンターに。
あー…やっぱり面倒くさいかも。
知り合いに「揚げもの」について聞いてみたら、「とりあえず揚げとけば良いから逆に楽だよ」と言われた。
うーん…。
揚げるまでと、揚げた後が大変そうなんだよな。
そんなことをブツクサ言いながら「今週末に何か挑戦してみようか」なんて、レシピ本をパラパラとめくっている。
(note更新268日目)