荒川 あい子 | コピーライター・取材ライター

フリーランスの専業ライター|コピーライティングや取材記事などの執筆を行う。趣味は旅行、…

荒川 あい子 | コピーライター・取材ライター

フリーランスの専業ライター|コピーライティングや取材記事などの執筆を行う。趣味は旅行、映画鑑賞、読書(最近は音楽家関連の書籍と児童向け小説にハマっています)

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ライターの仕事実績まとめ(2024.9.15更新)

はじめまして。 荒川あい子と申します。 こちらのページをご覧いただき、ありがとうございます。 簡単なプロフィールと、仕事実績をまとめております(一部、会員限定閲覧記事もあり、掲載できないものもございます)。 ご覧いただければ幸いです。 よろしくお願いいたします。 プロフィールできることお問い合わせ先お仕事のお問い合わせ・ご依頼につきましては下記フォームまで、お気軽にご連絡ください。 企業サイトのトップメッセージ◆仙台に15店舗を展開する外食チェーンの採用サイトにて、社長

    • 無意識が教えてくれるもの from ストックホルム🇸🇪【後編】 〜ユング派分析家へのインタビュー〜

      他者とつながるために、自分を知る ー藤南先生の話を聞いて、村上春樹の『ねじまき鳥クロニクル』を思い出しました。 主人公の男性は、妻が急に失踪し、一生懸命妻の行方を探すのですが会うことができません。 妻とつながりたいけれど、つながることができない彼は枯れた井戸の中に入るんです。 そこでじっとしていると、彼はある日井戸の壁を抜けて別の世界に行きます。 そこで、戦争体験を持つある日本人と出会います。 彼は自分自身である個人を追求した結果、日本の歴史に繋がったのです。 主人公は、そ

      • 無意識が教えてくれるもの from ストックホルム🇸🇪【前編】〜ユング派分析家へのインタビュー〜

        藤南佳代先生は、バルト海に広がる水の都ストックホルム在住のユング派分析家です。 分析家とは、精神療法の一つである精神分析治療を行う専門家のこと。 精神分析には学派がいくつかあり、そのひとつであるユング派はスイス人精神科医カール・グスタフ・ユングが構築したものです。 他に、フロイト派やアドラー派などがあります。 精神分析では、ひとの心の中には本人が意識していない「無意識」という領域があると仮定し、その無意識が当人の日常の行動に大きな影響を与えると考えています。 フロイトが

        • プラトン『饗宴』要約と感想

          以前書いたプラトンの『饗宴』の要約と感想を修正せずに、載せようと思います。『饗宴』を最初に読んだのは、コロナ前の2018年でしたが要約を書いたのは2020年。コロナが長引きそうでアフターコロナへの不安を感じているなか書きました。 コロナになって思ったのが、メディアとSNSの強大な力。各人が日常的に触れる情報の影響力です。コロナが収束しそうな2022年でさえ、コロナからの直接の影響よりも情報の影響の方が根強く残る気がします。 それは目の前で体験を語る実際の人々よりも、誰が書いた

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        ライターの仕事実績まとめ(2024.9.15更新)

          2人の女性賢人と出会って

          前回、カレン・ホーナイの『自己分析』を要約した記事を書きましたが、今回は作家ヴァージニア・ウルフが描く「意識の流れ」の文体も、自己分析に必要な連想の手助けたとなった体験を書いています。 ホーナイ とウルフから与えられた個人的影響についても、触れてみました。 心理学に関心のある方、ウルフのファンの方も、読んでもらえたら嬉しいです! https://aikoarakawa.com/after-self-analysis/

          2021年ライターたちとの出会い。出会った側の私についても

          ※こちらの記事は、2021年の出会い by sentence Advent Calendar 2021で書いています。 2021年を振り返って、どんな出会いがあったか。 sentenceメンバーの方たちが書いた、それぞれの記事を読むと「一年という期間は、何かしら人に出会いを与えるものなんだなぁ」と思う。 きっと世界中の人にとっても、何も出会いがなかったと主張する人より、出会いがあったよ、という割合の方が多いはず。 365日という地球が太陽を一周する時間のなかで、人は出

          2021年ライターたちとの出会い。出会った側の私についても

          【インタビュー】わたしの海外移住チャレンジ🇳🇿

          結婚を前に、夢だった海外生活を諦めかけていたShokoさん。 ふとしたきっかけで、3ヶ月間だけオーストラリアを訪ねます。 それから、目の前のチャンスに挑戦し続け、数年後にはニュージーランド移住を果たします。 彼女のあっけらかんとした素直な明るさと日本人らしい勤勉さで、たくさんのチャレンジに取り組んだ話を伺いました。 【インタビュー】わたしの海外移住チャレンジ「コロナが終わったらワーホリに行きたい」 「コロナがなかったら、いまごろ海外生活をチャレンジしてたのに」 そんな

          【インタビュー】わたしの海外移住チャレンジ🇳🇿

          【インタビュー】わたしの『キッチン』@ブリスベン

          オーストラリア留学をした女性が、現地で暮らす従姉との同居生活で、 自身の結婚生活の喪失を徐々に受け入れていく……、そんなインタビュー記事を書きました! 小説のように、インタビュイーの心の変化を描いたつもりです。 読んで頂けたら、幸いです。 【インタビュー】わたしの『キッチン』@ブリスベン 2021年10月のある日。筆者の30年来の友人女性と、彼女の部屋でのんびりおしゃべりをしていました。 友人は、私の小学生の幼馴染で、30歳の時にオーストラリアに留学をした経験がありま

          【インタビュー】わたしの『キッチン』@ブリスベン