腎臓機能、大腸を整えましょう!
昨日は、糖尿病療養指導士(以下KLCDE)の単位取得の研修でした。
テーマが、腎臓
私も他人事ではないので、ちゃんと勉強しないといけないとです。
CKD(慢性腎臓病)、DKD(糖尿病性腎症)
健康診断で、「eGFR」
血液検査でわかるクレアチニン値と、年齢を数値で割ると数値化されます。
6.0以下はCKD⇒腎機能が落ちてしまってます💦
どの人でも年齢と共に腎臓の機能が下がるのですが…
その下り坂を緩やかにする必要があります。
下り坂を緩めないと高齢になると(高齢になる前でも)透析治療になります。
今回の研修では、CKDの食事療法ではまずは減塩と、
ステージが進行した場合は、タンパク質の過剰摂取の注意など、
患者さんの症状によって変わる食事療法と、さらに高齢者の場合はサルコペニアの問題もあるので、エネルギーをしっかりととるなども必要です。
薬物療法も効果があり、腎機能の下り坂を緩める効果があります。
現状についても学びました。CKDのステージによって、第一選択、第二選択される降圧薬、DKDの場合に選択される薬など
また貧血がある場合は放置せず!!
心不全、腎不全のリスクが上がるので薬物療法と+α必要な栄養素も摂る必要があります。貧血を改善しましょう!
美容院は健康教育の場
今日は、美容院でしたが、髪の毛を染めて待ってる間、髪を乾かしてもらっている間に置いてある雑誌が健康に関するものでした。
美容院に行く回数と、歯科医院に検診に行く回数では、美容院の方が多い人もいるので良い健康教育の場です。
大抵美容院😃✂️✨の帰りに、その雑誌に載っていた食材をスーパーで買ったり、健康行動に繋がっています。
全身の健康についての最新の見解ですが、歯周病やオーラルフレイルと絡めて書いてある記事が多く、
しかも2020年に日本歯周病学会の学術大会で取り上げられていた内容とリンクしており、信憑性が高く、なおかつ一般向けに書かれていて内容は理解しやすかったです。
果たして、我々歯科業界人が、どこまでこの内容を知っているいるのでしょう。
なぜ?舌の清掃が注目されているのか?どのような効果が得られるから、記事に取り上げられてるのか?
歯周病菌が唾液と共に飲み込み、胃で消化されず、大腸の入り口に歯周病菌が多くいる人が、大腸がんのリスクがあるからです。
舌の表面の舌苔を除去することで、歯周病菌のエサを減らしましょう。
ヨーグルトの乳酸菌 の効果は、あまり期待できません。歯周病菌を減らすことは、腸内フローラを良好に保つ秘訣かもですね。