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私が正規保育士を辞めた理由

ご訪問ありがとうございます♡
今回は、フルタイム保育士、時短保育士を経て、退職を選んだときのことをまとめたいと思います。

退職を決意した理由

○長男が学校に行き渋るようになった

マイペースな長男は、発達もでこぼこしています👦

大きい音が苦手、模倣が苦手、思いを言葉にするのが苦手、人見知り…などなど。

それでも何人かの友達と仲良く過ごしていました。
しんどくなったのは2年生の秋頃でした。

学校に行きたくないと泣く息子に対して、ゆっくり向き合って送り出す余裕がない。

なんで?って聞いても、直接的な理由はわからず対策も立てられない状況。

そんな時、「仕事なのに…」が1番に来てしまう自分が嫌でした🥲

私の生活に長男を合わせてしまっているな…無理させてるかもしれないな…と思いました。

長男のペースは私と全然違う。
できないわけじゃない、できる余裕がない、私にそれを待つ余裕もない。

「今は我が子としっかり向き合いたい」
これが大きな理由です。

○心に余裕がないと良い保育ができない

保育の仕事も、心に余裕が無いとできません。子どもたちはみんな今を懸命に生きています。

思い通りに行くことのほうが少なくて、それをおもしろがる余裕がないと大変です。

ワンオペ育児でお疲れモード、我が子が不登校になりかけている。
悩むヒマもない…心に余裕がない…

子どもたちの命を預かるにはパワーが必要。
そのパワーが足りないと感じたので、自分に余裕ができるまで、この仕事を離れることにしたのです。

子どもが不登校でも働いてるママはたくさん

「子どもが不登校になったからと言って、あなたが仕事をやめる必要はない、子どもは今ある環境に合わせて生きていくから🍀」

これは不登校の相談会で、専門の先生がおっしゃっていた言葉で、実際に働いているママもたくさんおられます。

私の知ってるママは、フルタイムで働きながら、不登校になったお子さんと向き合いました。

その子は、高学年になり、今では友達と一緒に毎日学校に通っています。

専門家の言うとおりですね!
そして、しっかり働きながらも子どもと向き合ったママをとても尊敬します✨✨

体力、精神力のキャパは人それぞれです♡
無理のない道がよいと思います🌞

辞めて変わったこと

長男は、学校→学童という毎日でした。仕事を辞めたので、学童は必然的に辞めることになります。

あとは学校…引っ張って行こうにも岩のように動かない長男。

  • しんどかったら無理して行かなくていいよ

  • 行けそうって思ったら、何時でも一緒に学校まで行くよ

  • 放課後は家でゆっくり好きなことをしたらいいよ

こんな風に声を掛けて見守りました。
心からそう伝えられるまでにかなり葛藤しました😭

そして、簡単に書いている「見守る」ことの難しさ。数年単位の見守りには、心の余裕が大切でした。

行く日もあれば行かない日もある、そんな感じが続きました。

少しずつ落ち着いてきた長男。
5年生の今は、ほぼ毎日学校に行っています🙂

ちいさな問題はまだまだあるけれど、まずは毎日楽しく過ごしてくれたらそれで良し🌞

長男が安定して学校に行けるようになったとき、元職場から手伝ってほしいと連絡がありました。(透視されてた?😅)

小学校の時間にパート保育士として働きつつ、そのうち家で働きたくてフリーランスを目指すことにしたのです🍀

新たな目標ができて、私の世界も変わりました✨

まとめ

私は、小中高から大学へと進み、保育士として働きました。

堅実な道を辿ってきた私に、フリーランスという選択肢が生まれたのは、息子の子育てを経験した結果です。

みんな同じじゃなくていい。

決まった道なんて無い、自分が決めた道で食べていけたらそれでいい。

息子に伝えたい言葉は、自分自身にも響いてきました⭐

やると決めたからには、簡単には諦めない。
前向きに続けてみる!とにかくやってみる!を合言葉に日々歩んでいます🚶

今はWEBライターとして、いくつかの契約をもらって記事作成に取り組んでいますが、勉強と経験を重ねて、さらに上を目指したいと思っています♪

最後までお読みいただいてありがとうございました♡

次回はパート保育士×WEBライター×子育てのスケジュールをまとめたいと思います♪

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