マイ選挙区
➀衆議院総選挙
私の選挙区は埼玉4区。
結果は
自民党の穂坂氏は2世で参議院からの転出組。よって、知名度が高い。国政選挙がなくても、演説をよく行なっており、小さい政党が勝てる相手ではない。
埼玉県では、全ての小選挙区で立憲民主党(以下立民)と国民民主党(以下国民)が選挙協力を行なっており、埼玉4区では、一度も立民は候補者を擁立していない。
この選挙区で立民の支持者は、小選挙区では国民に、比例区で立民に投じた人が多かったと言われている。
維新や共産党に投票しても、比例区で復活できないので、それを嫌って国民に投票する人もいた。ただ供託金没収の基準は得票率10%であり、この選挙区の維新や共産党の候補者は基準をクリアーしているから、没収されずに済んでいる。もっとも、そこまで考慮して投票してくれる有権者は少ないだろうが……。
埼玉県では国民は3つの小選挙区で候補者を擁立、2人が当選し、1人が比例で復活、結局、全員当選。選挙協力が実った。
国民は、全国的には小選挙で11人が当選しているが、うち9人が立民との選挙協力だった。また比例で当選した17人のうち、10人は立民が小選挙で候補者を立てず、高めの惜敗率となって比例区で復活当選できた。この19の小選挙区で立民が候補者を立てていたら、国民は躍進できなかったかもしれない。
➁参議院議員通常選挙
来夏の参議院議員選挙では、2019年に当選した議員が全て立候補予定。
2019年は自民、立民、公明、共産が当選してた。2019年から埼玉選挙区は定数が4に増員。それまで何度も落選していた共産党の伊藤氏が当選した。共産党は支持率が低下しているので、来年はわからない。2019年に出馬した国民の宍戸氏が再出馬すれば、当選の可能性はあるが、今のところ発表はない。衆議院総選挙と同様、立民と国民の協力が成立すれば、国民は擁立を見送ることになるだろう。維新は候補者を発表している。だが、神奈川県と違って埼玉県の維新は弱く、当選は困難と見られる。
③知事選
昨年、知事選があり、国民の参議院議員だった大野氏が再選し、現在、2期目。前の上田氏が4期務めたので、これで旧民主党出身の知事が6期目となった。これは小沢一郎のいる岩手県に匹敵する長さで、南関東の神奈川県や千葉県とは異なっていることがわかる。
お読みいただき、ありがとうございました。ローカルな話題で、すみません。