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学年ビリのバカ息子がビリギャルちゃんに憧れて偏差値26から慶應目指した話。

まえがき

 こんにちは。私のnoteの記事をご覧いただきありがとうございます。この記事では私が偏差値26.7という絶望的な状況から周囲に笑われながらも夢にまで見た慶應義塾大学への合格を目指した話を書いていきたいと思います。
 私がビリギャルこと小林さやかさんに憧れ、慶應義塾大学を目指したように、この記事を読んだ誰か一人でも、「私も頑張ってみたい!」「俺だって負けないぜ!」と思い、何かに挑戦していただけたら嬉しいです。もっと言えば、この記事を読んだあなたと慶應のキャンパスで出会えることを心より願っています。

『人生に熱狂を。』

 改めて、私の目標は人生に『熱狂』をもたらすことです。何かに夢中になったり、心から好きになるものがあるというのはとても素晴らしいことだと思います。映画でも、絵画でも、音楽でも、料理でも、受験でも、アイドルでも、旅行でも、仕事でも。人は小さくて力が及ぼないことも多いし、自分なんて価値がないんじゃないかって思う瞬間もあるかもしれません。だけど受験はあなたが主役で、全力で頑張ったら頑張った分だけ返ってくる、人生でも数少ない機会です。ぜひ、熱狂してください。それがあなたの人生の糧となり自信となり、それ以降の人生で大きく化けてきます。

映画『ビリギャル』について

 改めてnoteの本文に入る前に、私に勇気と希望を与えてくれた小林さやかさんへの感謝を述べたいです。映画ビリギャルを見て私も慶應大を目指しました。世間では挑戦する人を否定したり、馬鹿にしたりする人が沢山いましたがあの映画は本当に大きな力をくれました。受験期も何度も見てモチベーションを上げて、泣きそうな時も、負けてられないと私を駆り立ててくれました。さやかさんが今社会に貢献しているように、私自身も少しでも社会に良い影響を与えられるように挑戦します。いつか会える日が来れば、また直接感謝を伝えたいです。本当にありがとうございました。

このnoteについて

 冒頭でも説明した通り、このnoteは私が慶應大へ挑戦するまでを書いた物です。私自身は慶應大を第一志望として、受験期はそれだけを正義としてやってきました。記事の中で、大学入学や慶應を正義とする表現が出てくることがありますが、それは当時の私の考えであり、当然慶應以外にも大学はあるし、大学に行かないと言う選択ももちろんあります。ただ、あくまでも私は周囲の環境や友人に恵まれており、挑戦するという選択肢とそれをサポートしてくれる人が偶然にもいたため、その選択を正義としました。
 大学に行くことや慶應入学だけを正義としているわけはないことを、記事をご覧になる場合にはぜひご留意ください。
 また、私自身大学受験の指導を行なっており、そのような発信を見てこの記事の閲覧をする方もいるかもしれませんが、基本的に本編において勉強法に関する詳細な解説をするわけではないので、その点もご留意ください。

以下本編です。

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