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【早期リタイア|退職後】心境の変化②
ごきげんよう。AIKEです。
早期リタイアについて。
本日のnoteでは、前回に引き続き、退職後(一部は前)の心境をお話したいと思います。
最終日の感情
既に引き継ぎや片付け等々は済ませていたので、当日はアカウントの削除申請や、お菓子を配り歩いたくらいでした。
そんな最終出社日は、思った以上に感慨がありませんでした。
行き帰りの際、バス停や駅を利用したり、門をくぐったりする際に「今日が最後だなあ」とは思いましたが、それだけです。
20年も勤めたので、もうちょっとこう、なんかあると思っていたんですが、我ながら、ここまでドライだとは思いませんでした。
夕会時の最後のあいさつでも、涙ぐむとか一切なかったです。
それだけ、既に気持ちの方が離れていたということかもしれません。
テレワーク生活の恩恵?
そんな感情に至ったのは、テレワーク生活が長かったからというのも大きいかもしれません。
コロナ禍以降、約3年に渡ってテレワーク中心生活を営んできました。
そうして物理的に職場から離れている時間が長かったため、愛着が薄れたというのもあるように思います。
また、テレワーク時はディスプレイのKVM切替機能を使い、社用端末(シンクラ)とプライベートの端末で、I/Oを共有していました。
そのため、仕事だろうがプライベートだろうが、端末環境は同じでした。
つまり、座って仕事してるか、遊んでるか、の違いだけでした。
そうした環境変化の少なさも、離職時の気持ちの変化のなさに繋がったように思います。
(余談)
テレワーク自体もなかなか認められず、苦労したものです(制度や仕組み自体はあった)
旧態依然気質かつ、職場の7割が車通勤者、加えて管理職は往年全員そうだったので、通勤上のリスクについて、理解できなかったのかもしれません。
そんな状況下であり、沙汰を待っていても一向に動きそうもなかったので、提案資料を作成して上司を説得したり、いろいろ働きかけた結果、週1回、週2回と、徐々に認められるようになりました。
また、この働き方は自分に大いにマッチしていると気付くこともできました(集中力が段違い)
閑散期を狙った離職
2024年1月いっぱいで、足掛け数年のプロジェクトが完了し、他の案件も重なっていない閑散期に入りました。
4~5年に1度あるかないかの無風期間です。
週2日勤務とかでも回ったであろうぐらいの暇さ加減になりました。
辞める直前はそんなぬるま湯に長らく浸かっており、並々ならぬゆとりがありました。
そしてそれがそのまま、退職後のシミュレーションにもなりました。
これが案件中だったりして最終日まで仕事に追われていたならば、あれよあれよという退職となり、もう少しポッカリした気分にもなったのかもしれません。
以上、「退職後の心境」というところをお話しました。
次回以降も、「退職後にはどういう手続が必要か」など、実施事項や心境の変化などをお伝えできればと思います。
またお付き合いいただければ幸いです。