【2020年イタリア旅行いつ再開?】隔離前提で渡航してみた
「ヨーロッパに旅行するのは現実的ではありません」
と、旅行代理店のサイトに書いてあった。
そう? でも、普通に旅行できたけど・・・
ということで、自主隔離前提のイタリアに飛んだ!!
正確には、イタリア・ナポリの自宅に帰ってきた。
2020年9月29日早朝。成田空港
ガッラガラ
ららら無人くんららら〜
出国ゲート潜ったら
ららら無人くん〜
どの店も閉まっていてくらい
それもそのはず、国際便はほぼ全て欠航
登場前に自己宣誓書を準備
いざイタリアへ出発!!
今回はklmオランダ航空。
ビジネスクラスの席から後ろを見たら、ずっーとガラガラ
これは全員自動的にフルフラットシートで就寝😅
そうしてオランダ・アムステルダムに着陸すると・・・
さあて乗り継ぎ5時間
オランダ航空で長い乗り継ぎのフライトは珍しいかなと。
ほとんどの便が欠航のいま、イタリアに行くフライトがあるだけでも感謝だ
さて、ビジネスラウンジでくつろごう。せっかくビールの本場オランダ!!ハイネケンの生を飲もう!
あっという間にフライト時間
すると白い防護服の人々が
ん??
お顔と言葉をみてみると、中華系。
持ち物を見ると革製品。
30代前半の女性二人組
学生??
どうも、シナ国ではウィルス騒動は収束して、海外旅行にも行き始めてるそう
しかし彼らが旅行行くときはこの防護服という意識なのだそう
ホンマカイナ
中華系以外で防護服の人はいなかった
アムスはキー空港の一つだから、ヨーロッパ系が目立つ
ゲルマン、アングロサクソン。
彼らはマスクだけ。
そうしてイタリア・ローマ行きのフライトに搭乗。
ローマ空港についたわけだが、、
やはりヨーロッパ各地へのフライトは普通にある
羽田の国内線とおんなじ感じだな
で、空港の警察に声をかけたところ
「いや届出はいらないよ。自己申告書持ってるか?それもってりゃいいよ」
と。
え
は???
日本を出る前に聞いた話と違うわけだが・・・
よくわからん
そして到着早々トラブル。
検査とかVISA問題とかそういうことではなくて、イタリア人のいい加減ぶりが露呈。
なんとレンタカー屋が、私の到着前に勝手にクローズしちゃったのだ。
とほほ
隔離期間なのでホテルにも止まれない。かといって空港内の施設は使えない。ウイルス対策でスタッフ以外は滞在時間30ふんと制限があるらしい。
やむをえず外で6時間待つ。
そして、早朝、いよいよレンタカーを借りてローマからナポリへドライブ。公共交通機関は使ってはならない。タクシーかレンタカーだ。
そうして3時間半かけてついに自宅に帰ってきた・・・
最高😍
ホームスイートホーム。
まとめ。
①ヨーロッパに渡航は可能。ただし自主隔離2週間は前提
②出発前に特別な検査は必要ない。日本の空港スタッフが渡航前に自己宣誓書をくれるのでそれに健康状態を書き込めばOK
③日本の国際空港はほぼ無人だが、ヨーロッパのハブ空港は羽田国際線のように普通に賑わっている
④ヨーロッパ・シェンゲンエリアに進入する際には入国審査官からみっちり質問される。英語のやりとり必須。アメリカに入国する時と同程度の厳しさの模様。英語ができない場合、別室で聴取の可能性あり
⑤ヨーロッパの空港で検査があるかないかは空港によってまちまち。2020年9月29日時点ローマフィウミチーノ空港では実施しておらず
⑥大使館情報によると、入国したら現地の保健所に、自主隔離期間をどこで過ごすか自己申請が必要だという。イタリア・ナポリの場合、地域の保健所にメールを一本送ればOK。メールの件名は『richiesta di quarantena』で本文は白紙でいいとの返答あり。だが、これはイタリアの田舎の対処であり、ミラノやヴェネツィアで同じ対応かは不明。
⑦空港から隔離場所までの移動はタクシーかレンタカーが前提だが、どうも、警察が厳しく取り締まっているわけではないようなので、最悪電車やバスに乗ってもバレないかもしれない。だがもしバレても罰金や国外退去等の罰則はない模様。
⑧野外でのマスク着用が必須。していないと罰金を取られるので絶対つける
⑨隔離中は外出する際に、念のためにパスポートと自己宣誓書を携帯すること。万が一警察に止められた時に自己証明できるよう、入国した時のフライトチケット控えがあると安心だ。
➓ 隔離中でもスーパーや日用品店で買い物が可能。ただし、手袋とマスクで自主隔離中であることをアピールした方が無難。国の検疫体制に不満を持っている国民が大勢いるようなので、いらないトラブルは避ける
2020年10月7日時点・イタリアナポリで知り得た情報については以上。アップデートある場合はまた記載します。