やり方を教わるより、自分から動きたくてたまらなくなる。勇気をもらった6ヶ月講座
「ありがとうございました。さようなら〜」
午後4時過ぎ。パソコンの画面に映る人たちに手を振り、zoomの画面はふっと消えた。
目の前のパソコンの右には先程ペンで書き込みをしていたA4の冊子、
左には空っぽになった白のマグカップ。その後ろには白の小皿に2枚残った緑色のクッキー。
2020年10月から月に2日、一回5時間の講座をオンラインで受けていた。
今日は全12回の講座の最終日だった。
その講座はコピーライター・さわらぎ寛子さんの
「自分を売り出す文章構築アカデミー」。
6ヶ月で売れる文章とコンテンツが完成する超実践講座。本当なら大阪会場でリアルに受けたかった。でも物理的な距離とご時世的にオンラインでの受講にした。
さわらぎさんのオンラインサロンに入って1年半。
その間、文章を真面目に習おうとしているサロンメンバーさんたちを見て、自分より仕事ができて、自分より学歴はきっと上で、自分のように髪を明るく染めている人がいないことにひっそりと引け目を感じていた。
「自分は場違いなんじゃないかな」
そう思いながらも、さわらぎさんの発信に惹かれて、何期も見送った文章講座に勇気を持って申し込んだ。
結論を言うと、私の周りの人にかけていたフィルターは外れ、
みんな同じように葛藤し、奢らず、仕事やお客様に向き合っていきたい人たちなんだ。と思った。
経歴が素晴らしい方の裏側には必ず努力があった。
これから新しいサービスを作るという方も半年経つと表情に自信が表れていた。
10人前後の異業種の方とこんなに何時間も共有することがなかったので、人として誰もが魅力的なんだ。ということに気付けたのも私には収穫だった。
さわらぎさんの講座の内容は、講座時間内でキャッチコピーを作ったり、プロフィールを作ったり、忙しい私には「講座内で完結」というのも有り難かった。
今手元には綺麗に印刷して製本されたテキストが12冊ある。
どのテキストも見返すとその時走り書きした崩れた文字がびっしり並ぶ。
この講座は文章が上手くかけるようになるノウハウ講座じゃなかった。
「お客様がすぐに申し込むテンプレート」とか、「真似すればOK」は苦手。
上辺だけのセールストークのような内容に疑問を持っていたのでそれだったら受講していなかったと思う。
さわらぎさんの講座は、全編を通して
「やり方を教わる講座」ではなく、「自分から動きたくてたまらなくなる勇気をもらう講座」だった。
やり方だけを教わっても、そこから動き出せる人は少ないんじゃないか。そう思う。
でも、「なぜこの仕事をしているのか」「自分はどんなことを考えながら生きているのか、生きてきたのか」そこに向き合う時間を講座で作ってもらい、一緒に受講した方たちの熱い思いを共感できたから、受講が終わったその日は
言われなくても動きたくてたまらない状態になっていた。
これって私の仕事もそう。答えだけあげても本人が動き出せなかったらそれだけで終わってしまう。
心が動くから体も動く。そしたら、誰かに言われなくても勝手に動ける。
それって何かな。心の栄養かな。
ということで6ヶ月かけて心の栄養を満タンにする講座を受けてきた。
6ヶ月間、全12回なのでお安くないですが、投資の価値は大アリです。
https://www.kotoba-works.com/lp/academy/
大森アイカの、好き勝手に発信しても、ファンが出来て、集客できて、自分がどんどん好きになっていく発信講座準備中。