「独特」と言われることについて
「独特だよね」
・・・この表現、言われたらどう思いますか?
個性的→これだと好意的。場合によってはカリスマ的憧れをもって言っているのかな、とも思われる。
変人→完全にディスってる。ディスってるけど、マイルドに表現してくれているのか、喧嘩を売っているのか。
言い換えるとするならば「個性的」っていうのが一番近い言葉のような気がする。今のところ、近い言葉を他に知らない。
もともとマイナス思考気味な私は、できるだけ好意的にとらえようとして、頭の中で「個性的」に変換する。
子供の頃から、〇〇ちゃんて変わってるよね」と言われ、そろそろ言われ疲れてきた私は「変わってんのはあんただよ」と心の中で毒を吐きながらさらっと受け流してきた。
しかし、気になる。
どういう意味??
「個性的」ではなく、なぜ「独特」なのか。
私は通りすがりにぱっと振り向いてしまうような類の風貌では決してない。
派手な服装、派手な髪型というわけでも、いつも何かを狙っているような目つきをしているわけでも、何でもないのだ。
独特とは、どうやらそういうことではない。
ただ思い当たる節はある。
私が好きと言うキャラクターは人には「気持ち悪い」と言われたり、好きな服を着てると「そんなのあなたしか着こなせない」と言われたり。
でもそんなキャラクターも服も、全部、好きなのだ、とにかく。
「あなたって独特」
それ、褒め言葉。
今はそう思っている。
そう、私は私だけなのだ。
人生、存分に楽しもう。
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