どうでもいい悩み(2)
前回書いたどうでもいい悩みの続編です。
あれから2週間、いまだに旦那はバッグを買えずにいます。正確にお伝えすると、2回購入したのですが使ってみるとどうもしっくりこなかったらしく2つともリサイクルショップに売った模様。
「なんでないのかな?」
自分のセンスを棚に上げてしっくりくるバックがないのがおかしいと言い始めます。
「もう作ったほうが早いのかな?」
バッグを?作れるの??
きっと作ったほうが高くつくとお知らせすると
「なんでや(怒)」
どこまでも自分を中心に世界が回っていると勘違いしている様子。
夕方、お風呂に入りくつろいでテレビを見ていると
「バッグを見に行こうかな」と突然の外出、しかも遠方へ。
眠たくなる薬を飲んだ旦那の代わりに私が運転する羽目に。
今日は試着をすることなくめぼしいバッグがあるとスマホの収納状態を確認するため次々とバッグに入れ始めます。周りの人からは「商品のバッグにスマホを入れる危険人物」と認識されそうでした。最初の店にはいいものがなく、バッグのために店をはしごしました。次はドン・キホーテ―へ。品ぞろえが豊富な庶民の味方ドンキにはボディバッグがたくさん置いてあり、
「これならきっと気に入るものがあるだろう」
そう思って旦那を遠くから見ると、陳列棚を反復横跳びのように右へ左へ移動し、バッグを物色していました。その姿に静かに笑っている私((笑))
しばらくするとやってきては
「なかった」と、口をとんがらして言いました。
帰りの車中衝撃の発言を彼は言い放ちます。本日の所要時間:1時間+移動1時間=2時間。
「もう熊本にはないのかな?福岡にあるんじゃない」
バッグのためだけに高速を使って福岡に行くようです。自分に合ったバッグを探す行動は今日、壮大なスケールとなりました。
<今日の一言>
もう早く決めてほしい(泣)