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キリンチャレンジカップ⚽️
3月28日にヨドコウ桜スタジアムで行われていた、
「キリンチャレンジカップ2023コロンビア戦」を
観戦しに行っていました⚽️
自分の思い出として記録していたメモしていた事を中心に文章にしておこうかなと思い、今更ですが投稿させていただきます。
○これまでときっかけ
私はこれまでサッカーはテレビでしか観戦したことがありませんでした。
それも、自発的に見ていた訳でなく父が見ているのを横目に見ている感じ。
自発的に見ていたのは私が受験生だった年、2018年のワールドカップ。
この期間はどハマりして日本以外の試合もテレビ放送状況を確認し観戦していました。
ただ、ワールドカップ終了後は特にサッカーを観戦することなく…。
次の観戦は、2022年のワールドカップ。
白熱。感動。
スペイン戦、後半中盤あたりでアップルウォッチから高心拍の通知が来たことも思い出です。
SNSでインタビューを見て、テレビなどで特集を見て、スマホでも簡単に試合を観戦することができるので、気付いた時にはプレミアやブンデスをABEMAで見るようになりサッカー観戦の沼にハマってしまいました。
(と言いつつJリーグはほとんど見ておりません…。)
それはさておき…
テレビやスマホで日々観戦する中で、「直接試合を見てみたい!」と言う感情が大きくなり、日本代表の試合予定を調べ大阪でキリンチャレンジカップが開催されることを知りチケットを取ることを決意。
したものの、販売開始時間にはアルバイトをしていることが確定。
取りたいチケットの枚数はもちろん1枚。
返還分の追加販売で何とかカテゴリー3を1枚確保。
ソロ活として楽しみに行きました。
○準備したもの
〈今回の為に準備〉
・タオル
・サッカー日本代表レプリカユニフォーム
〈いつものセット〉
・飲み物
・モバイルバッテリー
何か特別なものを準備した訳ではありませんが、強いて言うなら。
コロンビア戦の4日前に国立競技場で行われていた試合の中継を見ていると、ユニフォーム姿の方が沢山。
Instagramで#キリンチャレンジカップで検索。
そこにもユニフォーム姿の方が沢山。
「買おうかな。」、「でも安くはないよな。」
「けどさ、このサポーターの一部に自分もなりたい。」
…結局欲望のままに私もユニフォームを購入しました。
当日の流れ
※この先出てくる時間は全て"多分"です。
自分のメモを頼りに何とか思い出しながら書いているので間違っている部分があるかもです…ご了承ください。
15:00 ヘアサロンへ
まさかのスタートはヘアサロンです。
何を準備するべきか分からなかった私は、過去に観戦しに行った方のInstagramなどを調べリサーチ。
するとなんとまぁ。
可愛い人ばっかりなんですよね。
そうなると最低限の努力はしなければならないと。
そこでヘアセットサロンを検索し、予約を取りました。
普段私は完全インドアで基本家から出ないので、壊れてからヘアアイロンも持っていません。
その為、久々のヘアセット。
髪型が可愛い+勝負服=最強
と言う方程式を完成させることが出来た私は、意気揚々とヨドコウ桜スタジアムに向かいました🌸
16:00 ヨドコウ桜スタジアム到着
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JFAさんがホームページに載せている観戦モデルコースを参考にこの時間で会場へ到着!
この日のキックオフ予定時間が19:20だったので約3時間前の到着になります。
イベント・ブースが多くあったのでいろんな所を回りました。
・キリンブース「勝利のハチマキ」配布
・記念写真撮影スポット
「折角来たからな…」と1人で撮影スポットに並び撮影していただきました。
16:50 スタジアムへ入場
しっかりと会場外のイベント・ブースを楽しみ「ちょっと早いかな?」と思いつつスタジアムへ入場。
そのまま真っ直ぐ自分の席を確認しに行きました。
私が今回購入できた座席は、カテゴリー3のバック北。
座席からはどんな景色が見えるのか。
ドキドキしながら座席を探してついに座席発見。
「この距離で代表の試合を見れるのは贅沢だ。」
と言うのが率直な感想でした。
ヨドコウ桜スタジアムはキャパ自体もそんなに特別大きいわけではないようなのでこの見え方は当たり前なのかもしれませんが、初観戦の私にはピッチと観客席がとても近く感じました。
こんなことを思いながら一旦座席に着席。
会場内にはホーム側のゴール裏以外にはまだそんなに観客はおらず、私の席の周りも数えられるくらいにしか観客はいませんでした。
そんな中、私の席から通路を挟んで3席隣に同い年くらいかなというユニフォームを着た女性が2人。
「かわいいな〜。誰が好きなのだろうか?」
と思いながら見ているとタオルを片手にピッチを背景に写真撮影がスタート。
1人は田中碧選手のタオルを。
もう1人は伊東純也選手のタオルを。
いいね。最高。話したい。そして私もタオルを持っている写真を撮りたい。
ありったけのコミュ力を集めて迷いなく声をかけると…。
その女性2人もとんでもないコミュ力を持っていらっしゃいました。
特に2人のうちの1人はコミュ力ずば抜けていて話がまぁ盛り上がる盛り上がる。
これは衝撃的すぎて、会話している間に本人へ伝えました。
18:00 スタジアムに選手が到着
以降ほとんど私のスケジュールではありませんが…
この日は大体この時間に選手がスタジアムに到着し、モニターでその様子が中継されていました。
この時はまだ女性2人と楽しく会話していたので「来たよ!」と当たり前のことで盛り上がりワイワイしておりました。
18:30 スターティングメンバー発表
確かこれくらいの時間だったはず。
この20分前くらいには自分の座席に戻り、ウォーミングアップの準備がどんどん行われていくのを眺めていました。
そしてInstagramのJFAの投稿通知をオンにして、スターティングメンバーがどうなるかをドキドキしながら1人で予想していました。
18:35 ウォーミングアップ開始
この辺りの順番がすごく曖昧。
多分これくらいの時間でこのくらいの感じだった…はず。
ピッチに出てきた選手を見て、本当にこの世に存在しているのだと感動。
そして、私と同じ世界線に存在していた日本代表の選手たちが今、自分のいるこのスタジアムでウォーミングアップをしている。
テレビでの観戦では見ることがあまりできないこの時間。
会場ならではの特別な時間でした。
18:50 選手紹介
そして、選手紹介。
ビジョンからは遠い席に座っていたため、ド迫力という訳ではありませんでしたが、選手の名前が呼ばれる度にスタジアム全体におこる、サポーターからの期待がこもった熱のある歓声や拍手。
何一つとして自分に向けられている歓声はないのに、なぜか私の緊張が増していくあの感覚。
今でも鮮明に思い出せるくらい不思議な感覚でした。
19:10 選手入場
会場が暗転して、サイリウムやライトの演出で盛り上がる選手入場。
私はサイリウムは持っていなかったのですが、先ほどお話しした女性1人がサイリウムを3本持ってきており、なんと1本お借りしておりました。
「持ってます?」「持ってないんです。」「なら是非1本、どうぞ!」
本当にこれくらいの会話のテンポでお借りいたしました。
19:20 前半キックオフ
さて、待ちに待ったキックオフ。
書きたいことはたくさんあるのですが、残念ながら戦術や試合状況に関しては一切記しません。
と言うより、記せません。
私が言えることなんて本当に何にもありません。
ただどうしてもこのとき感じたことを言葉にして残しておきたいのでそれは最後に…
それはさておき、初めて直接観戦する試合。
ハマる前は、「実況ないと何が何だか全く分からん」と言う私でしたが、その頃よりは付いた知識のお陰でまぁまぁ試合状況を理解出来ることに安心しておりました。
そして三笘選手による、先制ゴール。
これに関しても最後に記します…
20:20 後半キックオフ
選手の交代。
戦略分析が得意だったりすると意図が分かるのかもしれないが、勿論私は何も分かっておりません。
ただ私はバックスタンドに座っていたので、アップしている選手が呼ばれていくのをなんとなく自分なりに考察し、交代の意図や目的を推測しながら楽しんだ時間でした。
21:11 試合終了
結果としては1-2となり負けてしまいましたが、一個人としては大満足の試合でした。
そして謎の達成感。
私は何もしてないんですけどね…。
最後は外周を回ってくれる選手たちを目に焼き付けました。
本当に素晴らしかったです。
そして、次も必ず会場に足を運び観戦すると心に決めました。
最後に:どうしても記しておきたかったこと
そして私がどうしても記しておきたかったこと。
それは、〈サポーターの一体感〉。
例えば、キックオフから約3分後。
三笘選手のゴール。
「入った!」
と気づいたら座席から立ち上がっていた自分と周りのサポーター。
ここで私が感じていた疑問が一つ解消。
テレビで観戦していた時は選手がゴールを決めた後、サポーターが座席から立ち上がり周りのサポーターたちと喜びを分かち合っているところを見て、これは意識して立ち上がり喜んでいるのだと思っていました。
全然違う、私が思っていたことは間違いだった。
自然と無意識に立ち上がり会場にいるサポーターと感情を共有しているのだ。
こんなにも多くの人々と同じ会場で同じ感情を思いのまま共有することはそうそう体験できないだろう。
他にも、"チャント"。
名称が間違えていたら申し訳ないが、ゴール裏のサポーターを中心に歌われていた。
近頃の諸々の影響で、こんなに多くの人の揃った声は久々に聞いた。
圧巻。
テレビ越しにももちろん聞こえるチャント。
直接聞くとより感じる熱。
本当に素晴らしいサポーターの熱を感じる事が出来た時間でした。
私は知識も浅く、分からない事が沢山あったのでチャントに乗り切ることが出来なかったのが少し心残りだと家に帰ってから思った事を、今この文章を書きながら思い出しました。
この日から約2ヶ月。
来週にはまた熱い戦いを見る事が出来る。
その日を楽しみに、なんとか日々を乗り越えるとします。