フルートの吹き方は口の形が大切 紹介 赤堀愛香
フルートの吹き方は口の形が大切 紹介 赤堀愛香
フルートは、頭部管の歌口から息を吹き込み、管内に空気の渦を作って音を出す仕組みです。
これをエアリードと言い、フルートが木管楽器である理由の1つです。フルートの吹き方ではリードに頼らない分、口の形が重要となります。
まずは頭部管だけで口の位置を確認
フルートを最初に吹くときには、まず頭部管だけで練習します。初心者の方にとって重さに慣れるというのは、フルートを吹く上で大切な感覚を身につけることです。フルート全体を組み立てて練習を始めると、慣れない重みで疲れやすくなってしまいます。また、フルートは一般的なイメージと違って頭部管だけでもかなりの音量があります。
頭部管を真横に構え、端に手のひらを当てて吹き始めるとよいでしょう。
赤堀愛香 音大卒 フルート講師