アパチュアについて 紹介 赤堀愛香
アパチュアについて 紹介 赤堀愛香
フルートの吹き方を左右するのは『アパチュア』です。これは、上唇と下唇の間で息をだす小さな隙間のこと。人それぞれ体格が違うように、唇の形や顎の形によりアパチュアも一律に何ミリとは決められないものです。
最初のうちは安定した一音が出るまで、鏡でリッププレートの位置やアパチュアを確認しながら練習すると良いでしょう。
息の使い方|アンブシュアと腹式呼吸
フルートに限らず、管楽器の演奏にはたくさんの息を使います。音を出す基本はアンブシュアという『唇の形』です、たくさんの息をコントロールするため「腹式呼吸」もフルートの吹き方には重要なポイントです。
フルートの吹き方は『アンブシュア』が基本
フルートは唇の形(アンブシュア)により音の安定感と美しさをコントロールします。人それぞれ唇の形が違うので、アンブシュアは千差万別。必ずしもこの形という決まりがないので、ご自身が納得するアンブシュアを見つけることが重要です。
良いアンブシュアの目安は
1.アパチュアが安定していること
2.音程が安定していること。
目と耳の両方で、良いアンブシュアを見つけるよう心がけてみてください。