日本の人
バブルの頃、日本のあらゆる企業は世界を先導していた。あれから30年、今、世界に誇れる日本企業は何社あるだろうか。逆にこの30年で何故ここまで世界との差が生まれてしまったのだろう。でも、これが日本人たる所以なのかも知れない。人の顔色を窺い、遠慮し、防衛策を盾に、痒いところに手が届くように手厚いサービスと親切。これがどうゆうことか。手取り足取り、人の為に尽くすことによって生まれる甘えと想像の欠如。考えさせることをさせない、ことなかれ主義の世界に新しく何が生まれよう。家電にしろ、車にしろ、音楽にしろ、メディアにしろ、どの世界も息をしていない。コロナ禍をキッカケにどんどん衰退し始めてる。だから向こう10年どんな状況になっていくのか、そこに光はあまり感じない。淘汰されていくだけだろう。何をやろうが手遅れだ。今は苦しくても今は普通に自然にシンプルにいることが賢明だ。