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相互影響

人が自分という存在を強く意識するときっていつだろう。

自分は確実に人が自分の影響を受けているなって感じた時だと思う。

若しくは自分が人の影響を受けたと自覚した時だと思う。

そうするときって、心の中の深いところがじわーっとあったかくなる感覚がある。

言葉で伝えることよりも、非言語的なもの、身振り手振り、口調とかのほうが伝わるらしいし、それよりもさらに、よく見ていないと気が付かないような物を見つけたら、もっと印象的に伝わると思う。

それは、普段はわからない。外から見ていてはわからない。自分がその人のことを信頼して、愛していないときずかない。自分が開いて、相手も開いてくれて、そして初めて気が付く。

それは、開いたときに気が付くカラのカタチが一緒だったり、中に入っていた感情としての実の数が一緒だったり分からないけれども、そういう巡り会わせがあることも...

そういう、偶然か運命を「仕合わせ」っていうと思う。

普段の生活は辛いことばっかり。でも、そんなことに"0"をかけてしまう魔法を仕合わせは持っている。いつまでも耐性が付くことはない。

そのために、愛を受けるために、って言ったらとっても、うざったらしくて、嫌らしいものに聞こえてしまうけれども生きる理由になる。

そのためにも、人のことを愛していたい。

そうすれば、もうちょっと「いい世界」になるだろう。

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